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さとやま 生物多様性と生態系模様 岩波ジュニア新書“知の航海"シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/06/23 |
JAN | 9784005006861 |
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さとやま
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
鷲谷さんの本としては2冊目に読んだ。本書もやっぱり,「安曇野ちひろ美術館」の売店で購入。本書が出版されたのは2011年で,ちょうど,東日本大震災が起きたときだ。日本社会が現在の経済活動を優先してきたことのしっぺ返しがいっぺんに出てきたのが,この震災だった。本書は,そうなる前にや...
鷲谷さんの本としては2冊目に読んだ。本書もやっぱり,「安曇野ちひろ美術館」の売店で購入。本書が出版されたのは2011年で,ちょうど,東日本大震災が起きたときだ。日本社会が現在の経済活動を優先してきたことのしっぺ返しがいっぺんに出てきたのが,この震災だった。本書は,そうなる前にやることがあるだろう…という提案だったのだが,間に合わなかったのだ。 あれから10数年経って,日本はまた,〈今さえ良ければいい経済〉に逆戻りしているようで,寂しい。 本書の内容だが,生物多様性や生態系サービス,SATAYAMAイニシアチブといった言葉について,中学生にもわかりやすく述べられている。これらの言葉は,現役時代にも少しだけ耳にした言葉だったけれども,この本を読んでおけば,もっと自分の授業にも生かせたかもしれないなと,今更ながら反省。 ただ,ここに書かれていることは,今後の能登半島のあり方にも大いに関係するし,わたしの所属しているNPOが行っていることも,まさに,里山の再生に向けての活動に他ならない。 子どもや大人向けに「生物多様性の持続可能な利用」についての学習の機会を与えること…それは,座学だけではなく里山での体験活動も含んでいる…を目的に,これからの少しずつ「できること」をやり続けていきたいと思う。
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気になった点2つ ・アリー効果について復習しようと思ったこと ・愛知目標という生物多様性に関する目標が2010〜2020に掲げられており、その達成率はわずか10%に収まるということ
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著者の視点から日本の”里山”とはどういったものなのかを纏めてくれている一冊。大人の私が「難しいけどなるほど~」といった感覚で読んでいたものの出版社の解説をみると本書はどうやら中学生向けらしかった...。 印象に残ったのは「野」、「牧」という土地の概念、あまり知らず考えたこともな...
著者の視点から日本の”里山”とはどういったものなのかを纏めてくれている一冊。大人の私が「難しいけどなるほど~」といった感覚で読んでいたものの出版社の解説をみると本書はどうやら中学生向けらしかった...。 印象に残ったのは「野」、「牧」という土地の概念、あまり知らず考えたこともなかったのですが現代でいえば公園や市街地といったものと同類レベルの位置付けで存在していたと思うと面白いなあ。 ともあれ里山の良し悪しは実際に身を置いて生活しないとわかりっこなく、一度きりの人生、まずは住んでみて、色々知って感じたい気持ちでありましょうか...。(里山はすこし憧れでそういった環境下に一度住んでみたかったり。)
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