サラリーマンの税金をタダにする技術

成海正平【著】

• 販売会社／発売会社: ぱる出版
• 発売年月日: 2011/05/25
• JAN: 9784827206371

商品レビュー

2022/05/01

こないだ友達がこれに近いこと言ってたので、読んでみた。確かに、これだったらイケる。そう思って、開業届けだして個人事業主になりました。

2016/12/06

ーーーー山下2015/12/05ーーーーー
【概要】
　サラリーマンが節税ではなく税金ゼロ、税金還付をするには、不動産やネットビジネスなどを赤字の事業所得として給与所得と相殺する、という方法を説明した本。
【評価】
　80点
【共有したい内容】
　・サラリーマンの副業は会社にばれる。なぜか？税金が特別徴収になっているから。これを確定申告時に普通徴収を選択すれば、事業所得分の住民税は自分で納付することになる。しかし問題は事業所得が赤字の時だ。この場合は給与に比べて低額な住民税が会社に通知されることになるなるため、前もって会社に言い訳する理論武装が必要。
・扶養家族になれる範囲は、6親等内の親族、３親等内の姻族である。扶養家族は必ずしも同居を必要とせず、生計を一つにするという定義には明確な金銭的支援はない。そのため金額の多寡ではなく、生活上の責任を持つなど扶養の実態があれば扶養に入れることができるのだ。これを利用して扶養控除を最大限活用する。
・事業所得か雑所得かの判定は、金額の多寡ではなく継続的な収入かどうか、であり、必ずしも黒字である必要もない。税務署に突っ込まれたらなかなかうまくいかず黒字にできないが、本気で事業に取り組んでいるということを説明すればいいのだ。

【読んだ方がいい人】
・サラリーマンは税金天引きだから節税方法なんてないと思っている人。
・サラリーマンはやめるのは怖いが税金減らしたい人。
【どういう時に役に立つか】
・サラリーマンの友達から税金減らせないかと相談された時。
【自由記述】
・サラリーマンの友達と話す内容として面白いと思った。副業を赤字で事業所得として申告する、経費は他の本でも紹介されてるように最大限経費として申告するという方法。
副業をすることで不労所得を得ようみたいな本が多いが、所得を減らすのではなく税金の支払を減らすという方向。これを説明するためにはそもそも所得いくらの人がだいたいいくらの税金を払ってるのか説明できなければいけない。

2013/04/20

読みやすい本です。所得税、住民税を抑える方法を説明しています。知らないことも多かったので参考になりました。この本を鵜呑みにして実行するとまわりに迷惑をかけそうです。上から目線の文章表現が気になります。誤字脱字はありませんでした。