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ブッダの言葉 生き方が変わる101のヒント 角川ソフィア文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/05/25 |
| JAN | 9784044094386 |
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ブッダの言葉
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
本書は、「ブッダの言葉」(歴史上の釈迦だけでなく、その教えを深く考察した後世の仏教者の言葉も含む広義の解釈)の中から、現代人の生き方に示唆を与える101のヒントを選び、解説する一冊。初期仏典から日本の各宗派の祖師、禅僧の言葉、仏教由来の日常語まで幅広く網羅する。 釈迦の肉声に近...
本書は、「ブッダの言葉」(歴史上の釈迦だけでなく、その教えを深く考察した後世の仏教者の言葉も含む広義の解釈)の中から、現代人の生き方に示唆を与える101のヒントを選び、解説する一冊。初期仏典から日本の各宗派の祖師、禅僧の言葉、仏教由来の日常語まで幅広く網羅する。 釈迦の肉声に近いとされる初期仏典からは、怒りや恨みを捨てることの重要性、他人の過去を批判せず、自らの愚かさを知ること、互いに向上できる人を友とし、愚かな者を避けるべきこと、そして執着としての愛は苦しみと表裏一体であることなどが説かれる。 仏教の根本には、全てのものは常に変化し永遠ではないとする「諸行無常」、善悪の行いが結果を生む「因果応報」(輪廻転生と六道を含む)、他者を無条件に愛し苦しみを共有する「慈悲」、苦しみの原因となる「五欲」(財欲、色欲、食欲、名誉欲、睡眠欲)への戒め、そして悟りに至る実践道である「六波羅蜜」(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)といった重要な概念がある。特に忍辱は、侮辱や苦痛に耐え平静を保つ修行。 日本の仏教史を彩った祖師たちの言葉も多数紹介。聖徳太子は「和を以て貴しとなす」と協調性を説き、「三宝」(仏・法・僧)を敬うよう教えた。天台宗の最澄は「道心の中に衣食あり」と仏道専念を説き、この世の苦しみを深く認識した。真言宗の空海は「仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し」と、真理は身近にあると説いた。浄土教の源信は「厭離穢土、欣求浄土」の思想を示す一方、「極楽即娑婆」という深い一体観も示した。法然は「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えるだけで誰もが往生できる「専修念仏」を説いた。親鸞は法然の教えを発展させ、自力で救われない悪人こそが阿弥陀の本願の対象であるとする「悪人正機」を提唱し、「一切の有情は皆もって世々生々の父母兄弟なり」と万物への慈悲を説いた。時宗の一遍は「踊り念仏」を広め、全ての教えは「南無阿弥陀仏」に帰するとした。浄土真宗中興の祖・蓮如は「朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり」と人生の無常を説き、後生を願う心を促した。良寛は「死ぬ時節には死ぬがよく候」と自然体な生き方を示し、沢庵は「天命に安んじて人事を尽くす」と説いた。 禅宗では、言葉や文字によらず、坐禅を通して自己の悟りを目指す。達磨は功徳を期待しない行為「無功徳」を説き、六祖慧能は「本来無一物」と空の思想を示した。百丈は「一日なさざれば、一日食らうべからず」と労働(作務)の重要性を説き、臨済は「喝」によって弟子の悟りを促した。曹洞宗の道元は「仏道を習うというは、自己を習うなり。自己を習うというは、自己を忘るるなり」と自己探求と忘我を説き、「末法の世にも悟りは得られる」と修行の意義を強調した。一休は「正月は冥途の旅の一里塚」「有漏地より無漏の池へ帰る一休み」など、生死を達観し自由奔放に生きた。白隠や正受老人は「今只今の心」を大切にすること、「衆生本来仏なり」という禅の根本思想を説いた。 付録では、「金輪際」「うろうろ」「方便」「一期一会」など、仏教に由来し現代でも使われる言葉が解説され、仏教が文化に深く根差していることを示す。本書は、これらの古今の智慧を、
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怨みは怨みをもってやむことなし 愛する人と会うな 愛してない人とも会うな 「愛する人と会わないのは苦しい 又愛してない人と会うのも苦しい」 正月早々 良書に会えた気がする キリスト教の愛と仏教の愛とは意味がちがので 混同しそうに成る
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仏教に関連する101の言葉が紹介されている。類似本もいろいろあると思うが、とにかく丁寧に言葉の由来、意味が説明されており分り易い。ちなみにブッダの言葉だけでなく、ブッダの弟子や日本の有名な僧達の言葉も紹介されている。
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