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粋に暮らす言葉
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イースト・プレス |
発売年月日 | 2011/05/16 |
JAN | 9784781605517 |
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粋に暮らす言葉
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
杉浦さんが亡くなった後、著作から家族らが拾った言葉集。 「江戸っ子の基本は三無い。持たない、出世しない、悩まない」 「江戸では、頑張るは我を張る、無理を通すという否定的な意味合いで、粋じゃなかった」 「江戸の人々は、人間を万物の霊長と考えていません。蚤一匹殺すのにも、祟られるか...
杉浦さんが亡くなった後、著作から家族らが拾った言葉集。 「江戸っ子の基本は三無い。持たない、出世しない、悩まない」 「江戸では、頑張るは我を張る、無理を通すという否定的な意味合いで、粋じゃなかった」 「江戸の人々は、人間を万物の霊長と考えていません。蚤一匹殺すのにも、祟られるかもしれない、と思いながらつぶします」 「二百年前、世界最大の都市人だった江戸っ子のライフスタイルは、その日暮らし」 「お金はためるものじゃなくて、右から左へ流すものというのが一般的な江戸時代の感覚だったようですね」 てな感じで、「江戸の粋とは、メンタリティとは何か?」を教え、今の人間たちがいかに驕り高ぶり、いかに世知辛いかを知らせてくれる箴言集になっている。 やっぱ江戸の町人の考え方は真っ当だった。ダメなのは、現代の官僚に連なる武士階級ってことなんだろうな。 中でも特にウケた言葉は、 「何の為に生きるのかとか、どこから来てどこへ行くのかなどという果てしのない問いは、ごはんをまずくさせます」
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なるほど、江戸っ子ってのは生活の中に余裕があって、その土台の上に粋の文化が生まれたようだ。せこせこ動き回ってるうちは、まだまだ粋に暮らせなさそうだな。
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杉浦日向子さん「粋に暮らす言葉」2011.5発行、鈴木雅也(お兄さん)&鈴木弘子監修。粋に暮らす、楽に生きる、江戸の魅力の3章立てです。粋について語ることほど野暮はないとかw。なるほど、そうですね(^-^)
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