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ひとり飲む、京都
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2011/05/19 |
JAN | 9784838722563 |
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ひとり飲む、京都
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
京都の街並みや店構えをもっと知っていたらもっと楽しめるだろうと思う。京都は観光で何回か行ったが、こういう風に飲み歩きするのも憧れる。
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美味しそうに書くんだよなぁ。酒好きが読んだらワクワクする本。酒を飲む描写が臨場感あって喉が渇いてくる。
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旅の醍醐味はその土地の旨い物を食べること。それがひとり旅になると、より一層の下調べが必要となる。実際、著書も昼過ぎにホテルに投宿するやいなや、必ず今宵候補の店の下見に出掛けている。その日の珠玉の一杯を求めて準備をはは怠らない著者が、「せめて一週間、仕事も家庭も捨て、単身で一つの町...
旅の醍醐味はその土地の旨い物を食べること。それがひとり旅になると、より一層の下調べが必要となる。実際、著書も昼過ぎにホテルに投宿するやいなや、必ず今宵候補の店の下見に出掛けている。その日の珠玉の一杯を求めて準備をはは怠らない著者が、「せめて一週間、仕事も家庭も捨て、単身で一つの町に住んでみよう。一週間、好きなところに引っ越して毎夜酒を飲もう。ささやかな夢の実現だ。行き先は京都に決めた。」と高らかに宣言し、夏と冬の2つの季節に、ひたすら飲んだ食べた異色の京都酔いどれ紀行。滞在中、著者は「昼酒」「寺社巡り」をせず、夜に備える。朝は香り高い珈琲で覚醒し、昼はそばかうどんを胃の腑におさめ、散歩をし、買物をし、ホテルに戻り一休み。日が傾き始めた頃に暖簾をくぐる。毎夜平均<居酒屋2軒+バー1軒>のパターンを忠実にこなす。訪れた店の数51軒(巻末にリストあり)。料理長のお任せで料理が出されるカウンター割烹は1軒も出てこない。高くて7千円程度。単品で注文できるお店ばかり。著者がこれまで何度も訪ねた店では懐かしい話に花が咲き、初めての店では、張りつめた緊張感がみなぎる。次第に美味なる酒肴と程よい酔いが相好をほろりと崩してゆく。そんな様子が紙面を通じて伝わってくる。「京都を『酒』『肴』でめぐる一週間の旅」。ああ、なんと濃醇な時間であろうかと思う。
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