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イラン現代史

吉村慎太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鍬谷書店
発売年月日 2011/04/01
JAN 9784903426419

イラン現代史

¥770

商品レビュー

2

3件のお客様レビュー

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2019/06/23

知ってることをおさらいし、整理したいと思ったのだが、分かりにくい本だった。まず文章が翻訳調というのかスッキリしない。内容的には初学者向けには説明が足りず、既習者には分析・突っ込みが足りないのではと感じた。

Posted by ブクログ

2014/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと飛ばしたところもあるけど、大体読んだ。 今回この本を手に取ったのは、大学でのレポートで、日本の近代化との比較考察を行うため。 確かに「近代化」っていうのは西欧を軸にした考え方で、イランはその近代化へ向かっていた場面もあれば近代化されたとは言えない部分も孕みつつの現在の「イスラーム共和政」という形なのかなと思う(この辺が曖昧なのは、現代イランの具体的な政治体制があまりよく分かってないため)。 日本は明治維新に伴って何でも西洋の文物をとにかく取り入れていった感があるけど、イランはイスラム教の教義上の問題もあって受け入れられないものも多かった。 いま日本とイランを比較したら何となく日本の方が経済的にも発展してて治安も良くて、先進諸国って感じがするよね(まあ実際そうなんだろうけど)。でもそもそも先進諸国/発展途上国っていう物差し自体西洋生まれな気がするし、私たちは経済の発展の度合いで国家間の優劣を測っているけど、それが正しいか間違っているかはどうでもいいとして、その視点でしか国と国を見ていけないのだとしたらそれはあまりに乏しすぎるんじゃないかなって。 もちろん経済発展してて豊かな方が便利だしきっと幸せだし、少なくとも先進諸国の私たちはそう思っている。でも必ずしも経済の豊かさだけが人に幸福を与えるものというわけではないはず。 例えば特定の宗教を信仰している人々から見たら、その人たちの「幸せ」は豊かさだけじゃないだろうと思う。 そういえばイギリスに行ったとき、郵便物はちゃんと届かないわ度々シャワーぶっ壊れるのに改善してくれないわ先生は約束ぶっちするわで、なんだこの国は・・・と思ったことがあった。設備がちゃんと整ってなかったり何だか信用出来ないことがたくさんあったわけですね。だからイギリスが嫌いというわけでもないんだけど(むしろまた行きたいと思うけど)、西欧諸国はかつて世界に植民地支配を拡げて、真っ先に発展していった国で、それなのになんか、なにこれ?みたいなことが結構あった。(日本の設備がきめ細かすぎるだけかも) なんか話繋がらない気がしてきたけど、要するにもっと多様な見方があると思うんですよね。 まとまらなくなったので以上で。

Posted by ブクログ

2012/01/16

イランは単なる多民族国家ではない。 第一次大戦はイランにとっては対岸の火事で終わる予定だったが、そうはならなかった。 石油利権と冷戦が始まる。 対イラク戦争は祖国防衛以上に革命拡散戦争としての性格も帯びた。 勝利は剣によって達成されない。信仰によって達成される。 現在のイランはイ...

イランは単なる多民族国家ではない。 第一次大戦はイランにとっては対岸の火事で終わる予定だったが、そうはならなかった。 石油利権と冷戦が始まる。 対イラク戦争は祖国防衛以上に革命拡散戦争としての性格も帯びた。 勝利は剣によって達成されない。信仰によって達成される。 現在のイランはイスラエルとの関係は最悪。ホロコーストは虚構だったと挑発的な発言をしているアフマディーネジャド大統領。大丈夫か?

Posted by ブクログ

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