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春嵐立つ 返り忠兵衛江戸見聞 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2011/05/13 |
JAN | 9784575665031 |
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春嵐立つ
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商品レビュー
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やさぐれ同心の裄沢を生んだ作家のでビュー作。 書き出しはどこかで読んだ記憶のあるようなお家騒動。 尊敬するたった一人の家族で嫡男のお蔵奉行が殺される。 飢饉が起こってもおかしくはない現実で藩主が自分の遊興のために新宅を作ろうとする。 それに反対する改革派。 ところが、全て力で...
やさぐれ同心の裄沢を生んだ作家のでビュー作。 書き出しはどこかで読んだ記憶のあるようなお家騒動。 尊敬するたった一人の家族で嫡男のお蔵奉行が殺される。 飢饉が起こってもおかしくはない現実で藩主が自分の遊興のために新宅を作ろうとする。 それに反対する改革派。 ところが、全て力でねじ伏せられ、穏健派の兄もその場で殺される。 遠州から逃げ江戸に。 ここまではなかなか興が乗らない。 住み慣れない江戸の長屋で新しい環境で起こる事件の数々、伝伝。
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主人公は生一本の浅葱裏。そんな侍に江戸っ子達が頭を垂れる。この手の切り口は読んでいて楽しい。絶対的なヒーローで無いのがまた魅力的。またまた双葉文庫にやられた。
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返り忠兵衛江戸見聞シリーズ、1作目。 シリーズ15作で完結している中での1作目なので、まだまだ序の口というつもりで読んだ。忠兵衛の生真面目さとか、先に読んでる百鬼夜行シリーズの半四郎に通ずる気も。相変わらず一人称なのか、三人称なのか良く分からない文章だけれど、それなりに読みやす...
返り忠兵衛江戸見聞シリーズ、1作目。 シリーズ15作で完結している中での1作目なので、まだまだ序の口というつもりで読んだ。忠兵衛の生真面目さとか、先に読んでる百鬼夜行シリーズの半四郎に通ずる気も。相変わらず一人称なのか、三人称なのか良く分からない文章だけれど、それなりに読みやすい時代小説。シリーズがどういう方向に向かっていくのか、楽しみにしながら読んでいきたい。女三人が顔を突き合わせた最後の場面が一番、笑った。これだけで次作に期待を持たせてくれたかも。
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