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正法眼蔵 仏性を味わう
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大法輪閣 |
発売年月日 | 2011/05/09 |
JAN | 9784804613185 |
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正法眼蔵
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1件のお客様レビュー
正法眼蔵の中でも、現成公安とともに中核をなすと言われる「仏性」を、原文とともに事例を交えながら解説していきます。 独特の語り口で、分かりやすく書かれています。 自分の理解がどこまで正しいかは分かりませんが、随所に、気づくことろがたくさんあります。 時間をおいて、また読み返したいと...
正法眼蔵の中でも、現成公安とともに中核をなすと言われる「仏性」を、原文とともに事例を交えながら解説していきます。 独特の語り口で、分かりやすく書かれています。 自分の理解がどこまで正しいかは分かりませんが、随所に、気づくことろがたくさんあります。 時間をおいて、また読み返したいと思う本です。 (前略)女の人に対する男というレッテル、細君に対しては夫、子どもができれば父親、金持ちに対しては貧乏、有能な人に比べては無能…というふうに、いちいち他と出会ったとき、他とのカネアイで一つずつ自分というものにレッテルを貼って形が決まってくる。これを仏教の言葉では有相(うそう)という。それでわれわれはなんの疑いもなしにこの外側にできた形を自分だと思っているのです。お互い様そういう外側の有相だけでつきあっているのが世間というものだ。だから世間では「いかに人に見られているか」それだけがみんな問題だもの。 ー 76ページ だいたいわれわれの精神肉体それ自身が悪いというものではない。分泌物でしかない思いを主人公にしてそれに振りまわされるから、四方八方停滞して行き詰まってしまう。いつもいいますけれど、「思いは頭の分泌物」ということが、一番皆さんの人生の「お役に立つお守り」だから、これだけをよく耳鳴りさせて生きていったらいい。 ー 197ページ
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