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れでぃ×ばと!(12) 電撃文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/05/10 |
JAN | 9784048704892 |


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れでぃ×ばと!(12)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
行方が楽しみなクライマックスへの下準備
まずは絵師さんにどーしても一言言っておきたい。折り込みの口絵が表も裏も相当に頑張ってるなーと思っていたが、挿絵では最早暴走の域に達しているのではなかろうか。P.159とかP.219とか、ライトノベル的にはアウトではないのかという、際どさを通り越した“丸見え”っぷりに最敬礼である。...
まずは絵師さんにどーしても一言言っておきたい。折り込みの口絵が表も裏も相当に頑張ってるなーと思っていたが、挿絵では最早暴走の域に達しているのではなかろうか。P.159とかP.219とか、ライトノベル的にはアウトではないのかという、際どさを通り越した“丸見え”っぷりに最敬礼である。しかも、ちんまいのとバインバインなのと両極端なキャラを敢えて選ぶ素敵っぷり。さらには話に何の脈絡もなく“出してくる”凄さまで見せつけてくれる。次が最終巻との事だが、こっち方面にも「最後はどうなる?」お楽しみが増えた気がしてきた。 さて、本編だが、来るクライマックスがどんな形になるのか。すなわち誰ルートで決着するのか。その前に誰かのルートに達するのか(ハーレム的な曖昧さを残すのか)。このシリーズの終着点は見えてこないのだが、その下準備と言えるヒロイン達の動きは俄然活発となった第12巻である。 頭ひとつリードしたのはセルニアのように見える。何しろ秋晴に決定的な一言をぶつけてしまっている。しかし、これを看過する朋美でもないことは明白だし、大地もある種の覚悟を固めている。みみな先輩も然り。 一応ここまでを自覚を以て覚悟を決めたヒロイン達(第一陣)と位置付けるならば、他のヒロイン(第二陣)との格差が逆に気になるところ。出てきてはいたものの今回は完全に脇役だったピナや、この最終局面に未だ絡んでこないアイシャなどは、このまま置き去りなのだろうか。フツーに考えればセルニアと朋美の一騎打ちなのだろうが、最後の最後に大どんでん返しもあるのだろうか。そもそもセルニアの“第一声”はクライマックスへの狼煙であって、ゴールは別のところにあるのだろうか。あるいは、大きな一悶着はあっても結局は現状維持な幕引きだったりするのだろうか。 こうした結末への予想(?)ばかりが膨らむ内容だったように思う。最後の顛末が楽しみである。
DSK
挿絵のエロさが・・・ それはさておき、ヒロイン達がいっせいに主人公への恋心を自覚し始め、修羅場っぽくなってきた。 みみなのアプローチにほっこりしていたらセルニアが、そして朋美が、最終巻でどうなるのか楽しみである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ここまでつき合ってきて,本当によかったと思えるような,面白い展開でした。ドリル派としては歓喜と言えるような展開に。セルニアも自分のプライドを捨ててよく言い切った,と思いました。こんな展開になってきて,次で最終巻というのが少し寂しいですが。このままの展開で綺麗な最後を迎えて欲しいです。ドリルルートか,と思わせる展開だったのが,唯一の不安かな。ここまでデリ流一直線だと,最後の最後に大どんでん返しがありそうで。
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