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アリバイ崩し ベストミステリー短編集 光文社文庫
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アリバイ崩し ベストミステリー短編集 光文社文庫

鮎川哲也【著】

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アリバイ崩し ベストミステリー短編集 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/05/12
JAN 9784334749460

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2018/11/28

鮎川哲也氏の短編集5話とエッセイ2話。 時代を昭和時代の話で、その当時の貨幣価値、社会観など、今にないストーリー。 医師免許も持たずに診療で、恐喝、、、電車の時刻トリック、、、、など、鮎川氏だけでなく、沢山の小説家が、ミステリーを生んでいる。 後半の「下着泥棒」など、大スク...

鮎川哲也氏の短編集5話とエッセイ2話。 時代を昭和時代の話で、その当時の貨幣価値、社会観など、今にないストーリー。 医師免許も持たずに診療で、恐喝、、、電車の時刻トリック、、、、など、鮎川氏だけでなく、沢山の小説家が、ミステリーを生んでいる。 後半の「下着泥棒」など、大スクープものなのに、証拠が無いのと、社会部から外された報道マンの無気力感。 「夜の疑惑」は、父の事故殺害の復讐で娘が、仇(?)を打つ格好になっている。 短篇なのに、アリバイトリックを、見事に解明していく面白さが、作者が、亡くなっても継続されているのだろう。 昭和の時代に後戻りしながら、その社会観への思いをはせて読んでしまった。

Posted by ブクログ

2011/12/03

ノンシリーズの短編集。もっさりしたタイトルが多いのだが、中身は相変わらず容赦ない。 密室同様、アリバイのバリエーションも多くはない。そこを全編違った味付けで勝負してくるのは、逆算プロットの美学か、それとも緻密なトリックのなせる業か。 アリバイを組み立てた犯人と、それを崩してい...

ノンシリーズの短編集。もっさりしたタイトルが多いのだが、中身は相変わらず容赦ない。 密室同様、アリバイのバリエーションも多くはない。そこを全編違った味付けで勝負してくるのは、逆算プロットの美学か、それとも緻密なトリックのなせる業か。 アリバイを組み立てた犯人と、それを崩していく探偵役ふたつの視点が、地味ながらてきぱきと描かれ、短いページ数の中に極上の本格空間が広がっている。やはり完成度と安定感では群を抜くなあ。時代を感じさせる表現が多少気になるが、それはそれで雰囲気は出ている。 『夜の疑惑』のラストは好き。ちゃんと三段オチになってるのが巧くてニヤリとさせられる。

Posted by ブクログ

2011/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『北の女』 アパートで殺害された坂内信子。容疑者として逮捕された新藤勝。東京への異動を条件に取材に当たる記者。木賊病院で耳鼻科医である磯原との口論を目撃された被害者。磯原と坂内の過去に隠された秘密。バーで目撃された被害者の電話の謎。麻雀を開催していたという磯原のアリバイ。 『汚点』 バー「愛子」の近くで殺害されたいた間宮銀蔵。会社を出るときに「愛子」に行くと残した間宮。間宮の上司と恋のさや当て押していた岩尾のアリバイ。 『エッセイ 時刻表五つのたのしみ』 『下着泥棒』 殺人事件の取材中謎の男と格闘し殴打された峰。下着泥棒と勘違いされ会社から白眼視される。殺人事件の被害者・阿久津のり子。 『霧の湖』 女を殺害したとして逮捕された専介。着物の襟の右左。被害者は専介の元愛人・山根夫人。被害者の肺から検出された温泉の成分に隠された秘密。 『夜の疑惑』 女の素行調査を依頼された瀬戸。その間に殺害された会社社長。瀬戸が強請っていた会社社長。犯人がとった最後の行動。  2011年9月7日読了

Posted by ブクログ

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