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天翔る少女 新訳版 創元SF文庫
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天翔る少女 新訳版 創元SF文庫

ロバート・A.ハインライン(著者), 赤尾秀子(著者)

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天翔る少女 新訳版 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2011/04/30
JAN 9784488618155

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商品レビュー

2.8

13件のお客様レビュー

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2021/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★超ネタバレ注意  ・・・不人気連載マンガの打ち切りのような唐突なエンディング。 最終盤に突如主役に躍り出た弟が、最愛の姉を“うっかり”爆弾で吹き飛ばしてしまうという衝撃展開! 善行は悪行を洗い流しはしない。逆もまた然り。早熟の天才少年は、自身の過酷な業を齢11にして知る。 そして、ハインラインとガンダムの親和性はやっぱり高い!? すなわち、この世界では棄民として火星の住人が差別を受けている。いってみればジオン公国。その火星人:姉ポディが、アルテイシア。弟クラークは、キャスバル。9割方姉の話だけれど、つまり彼女がライフログのようなものを延々と綴っているわけだけれど、実は影の主人公は弟の方。彼らの伯父が、あいつ(弟)はもうダメだ、と父親に対しラストで嘆く。いつか彼が、シャアへと変貌を遂げる未来を暗示しているようで大変に興味深い...、という妄想でした。

Posted by ブクログ

2018/12/08

「ルナゲートの彼方」ともまた違う意味でひどい目にあう主人公 あちらの場合は男子だったので 「そうだよねジュブナイルだよね擦り切れるね」でなぐさめられる(?)が こちらは題名通り女子なので気まずい 気まずいが こういう愚か(=「小説」の主人公ほど英雄的でないといういうべきか)でも...

「ルナゲートの彼方」ともまた違う意味でひどい目にあう主人公 あちらの場合は男子だったので 「そうだよねジュブナイルだよね擦り切れるね」でなぐさめられる(?)が こちらは題名通り女子なので気まずい 気まずいが こういう愚か(=「小説」の主人公ほど英雄的でないといういうべきか)でも 正しく健全な理知で割り切れない情緒も 青春冒険小説でなく教養小説の子供向け版すなわちジュヴナイルで女性で少女でも 描けるという作者の力量がただすごいと思う 日本の少女あるいは女子向け物語で健全な情緒が正しい理知に 果たしてどれだけ対しうるか そもそも多く大勢はそこを目指していないし 欧米のような「健全な正しさ」自体が火星や金星や戦場や冒険の すなわち作者ハインラインの見得る舞台と違って 存在しないのでなかろうか

Posted by ブクログ

2016/01/26

火星生まれの少女ポディが地球行きの宇宙船で旅をするお話。 わりと酷評されてる笑 個人的にはわりと好きなお話だったのでうーむ。 たしかに前半と後半の落差は激しいんだけど、決して無理のある展開ではなかったと思う。おじさんの立ち位置がかなり後半まで不明確なんだよね。でもそれって語り手少...

火星生まれの少女ポディが地球行きの宇宙船で旅をするお話。 わりと酷評されてる笑 個人的にはわりと好きなお話だったのでうーむ。 たしかに前半と後半の落差は激しいんだけど、決して無理のある展開ではなかったと思う。おじさんの立ち位置がかなり後半まで不明確なんだよね。でもそれって語り手少女の至らなさ、おじ(あとがきの言葉を使えば、火星の開拓に際し独り額に汗した種類の偉人)へのいっそ無関心の表れで。政界の大物のおじを捕まえてギリギリまで「ゲームの達人で、なにをしているかはよくわからない人。でも優しいから好き!!」だからなぁ。個人的には「ねぇもうちょっとおじさんに疑問持とうよ!?」とよみながら思っていたので。ちょっと15才の少女に期待しすぎか笑 もちろん悲しい展開なのは間違いないよ! うん、でもポディだってしっかり自分に正直な行動した上であの結末だし、むしろ愛おしいと思うのだ。 弟クラークによる幕間の章を多用して旅行の裏に潜む暗然たる不安感やおじ周りの危機感をもうちっと煽っていたらまた読後感は違ったかな。 火星や金星独自の文化が無理のない歴史的な流れで形成されているよう、説得力ある形で描いているとこがやっぱりハインラインだなぁ。ここが一番の面白ポイントと思う。

Posted by ブクログ

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