1,800円以上の注文で送料無料

宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1215-04-12

宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰

ニコラスウェイド(著者), 依田卓巳(訳者)

追加する に追加する

宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰

定価 ¥3,080

1,540 定価より1,540円(50%)おトク

獲得ポイント14P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗受取目安:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定

12/9(火)~12/14

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2011/04/25
JAN 9784757142589

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

宗教を生みだす本能

¥1,540

商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/07/03

「宗教を生みだす本能」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51770664.html

Posted by ブクログ

2024/05/17

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1791343881281515623?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2023/07/29

タイトルの通り、宗教を生みだす本能が人間には備わっていること、その性質は遺伝によって受け継がれてきたことを主張している本。宗教の起源、音楽・舞踊とのつながり、共同体の道徳・経済・生殖行為に与える影響などがわかりやすく説明されている。著者はニコラス・ウェイド。進化心理学に精通し、『...

タイトルの通り、宗教を生みだす本能が人間には備わっていること、その性質は遺伝によって受け継がれてきたことを主張している本。宗教の起源、音楽・舞踊とのつながり、共同体の道徳・経済・生殖行為に与える影響などがわかりやすく説明されている。著者はニコラス・ウェイド。進化心理学に精通し、『Nature』『サイエンス』などでサイエンスライターとして活躍した。 印象に残ったのは、宗教は性習慣に介入し、出生率をコントロールする機能があるという点だ。中絶や避妊、同性愛の禁止を命じる宗教は多いが、それらはすべて出生率の増加につながる。集団の規模か大きくなることは、周辺の共同体に対する優位性に繋がる。 もうひとつ印象に残ったのはは、著者が進化論における集団選択の立場をとっている点だ。『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンス、『暴力の人類史』のスティーブン・ピンカーに対立する主張がたくさん書かれていた。たしかに、生物の世界では淘汰は遺伝子のスケールで起こっているが、人間に関しては集団での淘汰も含めて考える必要性を感じた。 宗教が世界に存在し続けてきた理由がわかるようになる本。 印象に残ったところメモ。 ・奇食者と戦闘、この2つの大きな脅威に対する対応策が徐々に明らかになった、宗教である。 ・食事の喜びは人を食べることに向かわせるが、食べることの進化論的意味は別にある。信仰の満足は人を宗教の実践に向かわせるが、宗教の進化論的機能はまったく別のところにある。それはすなわち、人を結束させ、集団の利益を個人の利益に優先させることだ。 ・宗教行動もシグナルとして機能する。厳しい儀礼を通してのみ学ぶことができ、膨大な時間を要求するからだ。 ・シグナルは象徴であり、言葉よりはるかに効果的にメッセージを伝えられる。 ・出生率は、とりわけ原始宗教においては存続を左右する重要な要素であり、宗教は出生率を調整する有力な手段となる。宗教的慣習は通常、出生率を上げるために設けられる。 ・多数の社会に性交のタイミングを定めた宗教規定がある。 ・結婚には明らかに存続上有利な点がある。ひとつには、自分や家族を守ってくれる男性を女性が得ることで、幼児を成人まで育てられる可能性が格段に高まる。また、社会という観点から極めて重要なのは、結婚生活が少なくとも原則上、男性間の争いの主な原因、すなわち女性の奪い合いという問題を解決する点にある。

Posted by ブクログ