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白薔薇の女王(上) MF文庫ダ・ヴィンチ
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白薔薇の女王(上) MF文庫ダ・ヴィンチ

フィリッパグレゴリー【著】, 江崎リエ【訳】

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白薔薇の女王(上) MF文庫ダ・ヴィンチ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2011/04/22
JAN 9784840138888

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白薔薇の女王(上)

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商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2021/07/17

世界史は苦手で、薔薇戦争って何?って私でしたが、お話として楽しめました。 淡々とした文体から、ブーリン家の姉妹の画像がすーと浮かんできました。 息子二人を抱えた美貌の未亡人が、玉の輿を狙うとこからお話が始まるのですが、母親は娘の企みを見抜き、一番の協力者としてキャスティングボー...

世界史は苦手で、薔薇戦争って何?って私でしたが、お話として楽しめました。 淡々とした文体から、ブーリン家の姉妹の画像がすーと浮かんできました。 息子二人を抱えた美貌の未亡人が、玉の輿を狙うとこからお話が始まるのですが、母親は娘の企みを見抜き、一番の協力者としてキャスティングボードを握るのに、父親が蚊帳の外なのが妙にツボでした。 ただ、もう少しお話が進むと、その父親も奥行きのある人物で、主人公と深い愛情で結ばれていたことがわかり、そこではちょっとだけ涙でした。 乱の後に乱がおこり、血なまぐさいストーリーなのに、主人公は(血のつながりのある)家族に深い愛情を持ち続けているのですね。

Posted by ブクログ

2021/04/17

映画化もされた「ブーリン家の姉妹」で有名なフィリッパ・グレゴリーの歴史小説です。 「ブーリン家の姉妹」のシリーズとして出版されたものすべて面白く読みました。 こちらは、その前の時代の物語。 エリザベス・ウッドヴィルは美しい未亡人。 新たな国王エドワード4世と運命的な出会いをしま...

映画化もされた「ブーリン家の姉妹」で有名なフィリッパ・グレゴリーの歴史小説です。 「ブーリン家の姉妹」のシリーズとして出版されたものすべて面白く読みました。 こちらは、その前の時代の物語。 エリザベス・ウッドヴィルは美しい未亡人。 新たな国王エドワード4世と運命的な出会いをします。 薔薇戦争の末期、ヨーク家とランカスター家が王位を争っていた頃。 ヨーク家が勝利してエドワード4世が即位し、反対派だったウッドヴィル家は窮地に陥っていました。 エリザベスに魅せられたエドワードはひそかに結婚、時期を見て宮廷に呼び寄せます。 エドワードは長身で容姿端麗、美男美女カップルだったのは史実。ただし、国が安定していない時期に、さほど有力な背景がない女性との結婚は不評を招くことに。 エリザベスの母のジャケッタが、フランスの伯爵家の出なのも(全然知らなかったけど)史実。 この話では、ブルゴーニュの魔女の血をひいているという設定になっています。 魔女と言ってもそうそう何でも出来るわけではないですが、折に触れて出てくるので、歴史ものというより‥ファンタジー? エリザベスの視点から描かれるので、一途な恋の物語としても読めます。 政権も二転三転し、大変な運命を辿るのですが… 薔薇戦争と聞いて、うっ… となりましたが、あぁリチャード3世の頃、つまり歴史を探偵する名作小説「時の娘」(ジョセフィン・テイ)や少女漫画の「天の戴冠」(森川久美)の頃ですね。 シェイクスピアのドラマ化もずっと前に一応見ましたし。シェイクスピアだとリチャード3世は当時の王家テューダー朝の旧敵だから最悪な簒奪者として描かれていました。長くそのイメージが強かったのですが、そう簡単には言い切れないわけです。 面白く読みました。そして、後半へ!

Posted by ブクログ

2015/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブーリン家の姉妹で有名な著者の作品。薔薇戦争の時代、エドワード4世妃エリザベス・ウッドヴィルが主人公の話。女性主人公のNHK大河ドラマが好きな人が好きそうな感じ。上巻は、エリザベスとエドワード4世の恋愛話が主となっていて、身分違いのエリザベスがエドワードに見初められて王妃に上り詰めるあたりまで。「エリザベスとその母が魔女の家系で魔術を使える」というトンデモ設定は必要だったのか?伏線を張るのに使っているが無くても大丈夫そうだし、王族が魔術を使うというこの荒唐無稽な設定のせいで歴史モノとは言えなくなっていると感じたので☆1つ減。

Posted by ブクログ

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