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源氏物語絵巻 ビジュアル選書
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源氏物語絵巻 ビジュアル選書

新人物往来社【編】

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源氏物語絵巻 ビジュアル選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新人物往来社
発売年月日 2011/04/25
JAN 9784404040077

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源氏物語絵巻

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商品レビュー

4

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2025/05/01

「なんかカタログとか絵本みたいな浮世絵か平安絵巻の本ないかなー」と物色して見つけた本。 絵がメインではあるもののただの画集とならないのは源氏物語をさらっとなぞってくれてるから。 相関図も3度差し込まれ、巻末には人物紹介や年表まで。源氏物語を何度読んでも「あれ?この人って誰の子供...

「なんかカタログとか絵本みたいな浮世絵か平安絵巻の本ないかなー」と物色して見つけた本。 絵がメインではあるもののただの画集とならないのは源氏物語をさらっとなぞってくれてるから。 相関図も3度差し込まれ、巻末には人物紹介や年表まで。源氏物語を何度読んでも「あれ?この人って誰の子供で誰の兄妹だっけ?」となる鳥頭の私にも親切設計。 口絵 表紙を含め冒頭は国宝源氏物語絵巻(鈴虫ニ、夕霧、御法)。これって源氏物語が出来てからかなりあとに描かれたもの、とはいえ、たった150年後とかなんで余裕で12世紀後半。 いやー凄いね。こんなに鮮明に残ってるなんて有難い。教科書で見た時には「へー」と流していたけど、今この歳で改めて見ると夕霧絵巻なんかは手紙を楽しげに見る夕霧、後ろから嫉妬丸出しで手紙を奪わんとする雲居雁、聞き耳を立てる女房たち。シンプルな線でもそれぞれの人物の心模様が巧みに表現されてますねぇ。調べてみるとまだまだ現存している絵巻があるそうで、大半は徳川美術館にあるそうな。(徳川美術館HPで13枚紹介されてます。うーん。許可が下りなかったのか使用料が高額なのか。出来れば全部掲載して欲しかったなぁ。まぁHPで見れますけど。 本文 住吉如慶(1599-1670)による54帖の源氏物語手鑑。源氏物語をつらつら書いてくれてるので絵巻ものを読んでる気分になるのはいいんですが絵巻に関するプロの鑑賞ポイントとか絵師に対するコメントが気持ちいいくらいばっさりカット。 なのでネットで調べてみますと、これは元々紀州のお殿様が持ってたようで(紀州徳川家蔵品展覧目録1927年の86番にリストアップされてるそうな)そっからながーいこと行方不明、現在は個人所蔵。サントリー美術館に一枚だけあるみたいだけど如慶の別の源氏物語の一枚なのかも知れない。(本にサントリーの名前がないので) 2022年には美術館展示、翌年には「長らく実見のチャンスがなかったけど見たから研究発表するね!」と大阪芸大や他大学のセンセたちが大妻女子大でフォーラムを持ったみたい。へー。 サントリーHPによると絵と文章がセットになっててそれぞれ17センチ正方形だそうな。確かに本文でもいくつかの絵は正方形。ただ横長のワイド画面のも結構ある。そっちの方が多くない?なんか意味があんのかな。全部並べてみたら分かるのか。にしても。元々繊細かつ優美な絵だけど17センチとかちっこい画面に描き込まれたと思うと余計に感心します。 巻末付録 ほとんど無名?の市川権右衛門光重による1655年ごろに描かれた絵巻。場面は桐壺更衣の葬送。絵の長さは2メートルだそうです。やりすぎ。 曰く「源氏物語絵巻は清らか、寿ぎという観念が内包され、金屏風などで端的に表されるが、ここでは穢れ、死がテーマであり病気、訃報、葬送が繰り返され桐壺帝の嘆き悲しみが描かれる。」とあります。確かに。言われてみるとそうですね。ただ源氏物語自体もそうだし1000年前の状況を想像してもどんなに清らかに寿いだところで赤ん坊はバンバン死ぬし若い人も物怪に取り憑かれてすぐ死ぬし。金銀瑠璃の鮮やかな彩りで描いたところで出来上がる絵はいつも「無常」を描いてるのでは。 ちょっと話飛ぶんですけど。 吉原とかの浮世絵でもそうなんですが、あたかも天井がないかのように斜め上から室内描くの好きですよね昔の日本人。この絵の描き方って他の国でもあるんですかね昔から。これって壁がない(襖だから取り外し可能)から頭の中が柱だけにしやすいのかなーとも思ったんですがだからって天井は取っ払わないですよね。まるでドールハウスの屋根を外して覗き込んでるかのような。男も女も御簾で隔たれてたので意識を上空に飛ばして想像する癖がついてたのかな。   あと。 十二単ってめっちゃ重いし、高貴な女性はほぼ前傾姿勢で座ってるだけで立ったり歩いたりしないというのを何かで読んだ記憶があるのですが、絵の中の高貴な女性達は意外と室内で立ってますよね。旦那の背後から手紙を奪わんとするなんてかなりアグレッシブだし。僕が思ってるよりは室内で動いてたのかな。まぁだとしても運動不足で病気になるとは思うけど。 戻ります。 ぐちぐち文句ばっかり書きましたけど、絵巻ものについての説明を省いて源氏物語のあらすじ(のあらすじ)を書いてくれてるので絵本を読む感覚に近いですかね。当時の人達は源氏物語(文字)だけでも手に入れて読めるなら死んでもいいと思ってたでしょうけど、こんな絢爛豪華な絵巻と一緒に物語が辞めたらさぞかし嬉しかったでしょうね。 菅原孝標女でなくても満足の一冊ではないかと。 5に近い星4。

Posted by ブクログ

2012/07/24

住吉如慶の源氏物語絵巻を知らなかったので、見れて満足です。素直に「綺麗だなあ」と思いました。全帖解説としてはあっさりしてて物足りない感じ。訳文なり原文なり読まれたほうがいいと思います。あくまでビジュアルを楽しみたい人向けです。

Posted by ブクログ

2011/08/20

大人の絵本、って感じでしょうか。 その名の通りに、”源氏物語54帖”を、絵巻の1シーンとあらすじで追いかける一冊。 これが1000年前に綴られていたと言うのだから、日本の文学の深さがうかがい知れます。 まぁ、1000年経っても人の営みの大枠には、大差ない感じですかね。 ん、久...

大人の絵本、って感じでしょうか。 その名の通りに、”源氏物語54帖”を、絵巻の1シーンとあらすじで追いかける一冊。 これが1000年前に綴られていたと言うのだから、日本の文学の深さがうかがい知れます。 まぁ、1000年経っても人の営みの大枠には、大差ない感じですかね。 ん、久々に「あさきゆめみし」を読みたくなりました。

Posted by ブクログ