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アジャストメント ディック短篇傑作選 ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2011/04/22 |
| JAN | 9784150118051 |
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アジャストメント
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商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ディック、アンドロイド〜と、高い城の男読んで、あれ全然好きじゃないかもと思って敬遠していたのだけど、ユービックは面白かったし、短編集なら読めるかもと思って手に取ったら、めちゃ面白かった笑。もしかしたら今読み直したら面白いかもと思ったり。。とりあえず次は、トータルリコール読もうっと ディック感といわれる現実と非現実の間で自分がわからなくなる感覚、普通にゾワっと怖いのだけど、ホラーの怖さがスッとやみつきになるような、そんな感覚もある。 それから久しぶりにイーガンを読みたくなった。 アジャストメントも面白かったし、ウーヴ身重く横たわるも面白かったし、にせもの・電気蟻も面白かったし、… ウーヴ:ウーヴ食べたら船長がウーヴになってて怖…とぞっとした にせもの・電気蟻:普段人間として生きていた自分が、実はアンドロイドと言われたら?の二作。にせもの、の方では図らずも最後それを証明してしまうというエンド…で、電気蟻は自分のことを調べて最後「彼はそれを見、そして理解した。もう手遅れだ、とさとった。テープは通り過ぎてしまった。神さま、お助けください。テープが、おれの計算よりも速いスピードで、巻きとりをはじめたんだ。そして、とうとういまー」(p350)と間に合わずに終わる、というエンド。最後それさえも人間側が企んでいたというのが、気持ち悪かったというか悲しかったな。 にせものの方で、…「ぼくはオーラムだ」と、またくりかえす。「本人がいうんだからまちがいない。証明できないだけなんだ」(p.104)という時の切なさが半端なかったな…私もそうだし、皆そうじゃんというね。この二作は特に好きだったけど、イーガンを読みたくなった二作でもある。 おお!ブローベルとなりて、は戦争を皮肉った作品として面白かった。結局なりたくない相手の姿に変わったカップルの話。 父祖の信仰も、SFらしいというか、1984ぽさもあり、でも正体が異世界生物だっていうのはとんでも話として、グロテスクな話として楽しみました。そしてそれはこの現実も証明できないしね… 「これが永久につづけばいいのに」と彼はいった。 「つづいたわ」タニアが答えた。「時間の外側で。海みたいに果てしがなかった。カンブリア紀のわたしたち、陸に上がってくる前のわたしたちは、こんなふうだったのよ。太古の原始の海。こうしているときだけ、わたしたちはあの時代へ帰れるのよ。だから、こうすることがとても大きな意味をもつんだわ。あの時代のわたしたちは、まだ離ればなれじゃなかった。大きなゼリーの塊だったのよ。ときどき浜辺に打ち上げられてくる、あのクラゲみたいに」(p.312)
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『凍った旅』ー短編集ーアジャストメント掲載ー フィリップ・K・ディックの中でも、特に切ない短編。 惑星移住のために、宇宙船の中で10年間の冷凍睡眠に入る主人公。 だが微かに脳は活動していた。 意識が覚醒していることに気づいた«宇宙船»が、彼を守ろうと快適な記憶を刺激して、彼の精...
『凍った旅』ー短編集ーアジャストメント掲載ー フィリップ・K・ディックの中でも、特に切ない短編。 惑星移住のために、宇宙船の中で10年間の冷凍睡眠に入る主人公。 だが微かに脳は活動していた。 意識が覚醒していることに気づいた«宇宙船»が、彼を守ろうと快適な記憶を刺激して、彼の精神を守ろうとする。 だがどんなに素敵な記憶を引き出しても、 幼少期の出来事が、彼のすべてを後悔と否定に染めてしまう。 彼は「何をしても同じだ」「失敗が繰り返される」10年間の冷凍睡眠を経て移住の星に到着する。 トラウマや幼い罪悪感から自分を見失ってしまう人間くささ。 辛い現実に向き合う時に、原因を過去の自分に求めてはいけないと わかってはいても考えずにはいられない。 たまたま読んでいた朝井リョウのイン・ザ・メガチャーチ の冒頭に重なる。 やってきたことが今の自分を作るけれど、 ある程度年を取ってくると、やってこなかったことが自分に 降り掛かってくる。
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久々に読んだ短編。ディックは短編がおもしろいと思います。 ・「アジャストメント」 ・「ルーグ」 ・「ウーブ身重く横たわる」 ・「にせもの」 ・「くずれてしまえ」 ・「消耗員」 ・「おお! ブローベルとなりて」 ・「ぶざまなオルフェウス」 ・「父祖の信仰」 ・「電気蟻」 ・「凍っ...
久々に読んだ短編。ディックは短編がおもしろいと思います。 ・「アジャストメント」 ・「ルーグ」 ・「ウーブ身重く横たわる」 ・「にせもの」 ・「くずれてしまえ」 ・「消耗員」 ・「おお! ブローベルとなりて」 ・「ぶざまなオルフェウス」 ・「父祖の信仰」 ・「電気蟻」 ・「凍った旅」 ・「さよなら、ヴィンセント」 ・「人間とアンドロイドと機械」
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