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雪冤 角川文庫
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雪冤 角川文庫

大門剛明(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/04/22
JAN 9784043944354

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 雪冤
  • 冤罪問題
  • 死刑制度
  • 社会派推理
  • 緊迫感
  • 殺人事件
  • 父の奮闘
  • 謎の人物
  • 自首の真相
  • 予想外の展開

死刑制度や冤罪という重いテーマを扱いながらも、エンターテインメントとしても楽しめるミステリー作品です。物語は、死刑囚の息子を救うために奮闘する父と、時効寸前に自首を申し出る謎の人物の絡み合いを描き、予想外の展開が続きます。特に中盤の衝撃的な展開や、緊迫したラストは読者の心を掴みます。登場人物の行動には多少の違和感を覚える場面もありますが、それが逆に深い思索を促す要素となっています。作品を通じて、死刑制度に対する私たちの意識が試され、考えさせられるきっかけを与えてくれます。ミステリーとしての魅力と社会問題への提起が見事に融合した一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Kindleで。無罪なのに真犯人を庇って亡くなった 気持ちは、中々。謎が最後まで解けないので面白い。

Posted by ブクログ

2026/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冤罪で息子を死刑された父親や被害者遺族、弁護士などの視点で死刑制度の是非や冤罪についての考えがストーリーと絡められていた。 学校で単純に習っただけの被害者感情や死刑制度の是非などが具体的かつ読みながら体感できるように描かれていて読んでいてとても考えさせられる。 死刑廃止を目指す者たちでも、その手段が人や立場で異なったのも印象的で、事件を起こして国民に決定的に意識を変えさせる者、目的のために当事者の真実を歪曲させて報道する者、冤罪被害者でありながらも冤罪と死刑制度を切り離して考える者と、具体的な例とそうなったストーリーを示されることで私自身の死刑の是非についての議論の理解が大きく深まった。 描かれているテーマも大きいが、ミステリーとしても犯人が全く予想できず、私自身が初めて社会派ミステリーを読むというのもあるが非常に満足の一冊だった。

Posted by ブクログ

2026/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「結局被害者遺族にとって犯人ってのは道端に落ちた泥まみれのパン切れみたいなもんだ」 「汚ねえパンなんぞ普通は食べねえが、飢えていたら食うしかねえ。がつがつとな。その状態が被害者遺族の状態なんだと。犯人を死刑にしても空腹は埋まらない。一時の飢餓状態から脱するだけでかえって腹を壊すかもしれない。お前にはそんなパンの一切れもない。 だがそれを嘆くな、決して死にはしない。飢えに耐えてもっといい食い物を探すんだって言っていた」 完全無罪 が好きで読んだ大門剛明2作目 完全無罪と同じテーマの冤罪事件と死刑制度の2軸のストーリー 冤罪で死刑になった息子の助けるために奔走する父と被害者の妹、それぞれの目線で事件とそのなりゆきが書かれている 全編を通して死刑制度を廃止するか存続するかがキャラクターごとに主張されていてエンタメ性に加えて読者に考えさせる本だった。 印象的だったのは、被害者遺族の苦しみと死刑制度を現行は簡単に結びついてるのではないか という問いかけ。 確かにこれまで自分は家族が殺されたらと想像すると犯人には死刑になって欲しいと考えるのは当然としていたけれど、万が一、時間があって家族を失った苦しみが癒えることができたら、その時犯人を死刑にしてほしいと考えてるか といえばそうとも言えないかなあと思った。 けど、それでもずっと苦しみが癒えず、犯人がのうのうと生き続けるということに絶望してその先の人生を生きていくことをやめる遺族も生まれる可能性も否定できないな、、とも思った。 結局、どっちの道になっても全員が納得する方法はないと思うけど、自分としては存続派かなと思う。 死刑囚になった人たちを見ていて、彼らが生きていて、自分の家族や友達が殺されたその先の人生はとても納得できないものだと思うから。

Posted by ブクログ

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