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山でクマに会う方法 これだけは知っておきたいクマの常識 ヤマケイ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2011/04/04 |
JAN | 9784635047272 |
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山でクマに会う方法
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
害獣という言葉が嫌いだ。 というと、きれい事をと言う人が多いかもしれない。 でも、闘牛や狩りという残虐なことはもちろん嫌悪していて、ジビエも食べたことがない。 食べるための殺戮と、スリルを求めた必要の無い殺戮とでは、全然意味が違うと思っている。 それに、私は、生物系の学校を出てい...
害獣という言葉が嫌いだ。 というと、きれい事をと言う人が多いかもしれない。 でも、闘牛や狩りという残虐なことはもちろん嫌悪していて、ジビエも食べたことがない。 食べるための殺戮と、スリルを求めた必要の無い殺戮とでは、全然意味が違うと思っている。 それに、私は、生物系の学校を出ていて、1年次の授業で、地球には自浄作用があり、 最も地球にとって有害な人類を絶滅させるウィルスが出現するのではないかとう説もあり、 地球のウィルスの95%は中国からだと聞いた。 コロナは、その始まりなのかもしれないと思いだした。 自分勝手な理由でマスクを外してうろつく子供から感染して死ぬのは絶対にお断りだけれど、 人類全員で滅亡して、他のすべての動物が幸せになるなら、一緒に絶滅してもいいと思っている。 人類主体の勝手な世紀末映像では、すべてが枯れ尽くしているけど、 実際に人類が滅亡したら、後に広がるのは楽園かもしれない。 この本は、クマを大切な地球に生きる生き物として、無駄な殺戮を減らそうと努力する方達の物語だ。 といっても、読みにくくはない。 本の最後に近づくほど、私たち人間のせいで追い詰められる姿が多くなってきて、申し訳なさで胸が締め付けられる。 あとがきが、一番、作者がいいたいことだろう。 クマの手を漢方薬にするためだけに、クマを殺し続けたり、手のないまま離したりすることを、今すぐ、特に中国人にやめてほしいと思う。 読んでいる途中、様々な感情が胸をよぎったけれど、読み終わってすぐだといのに、 感想を巧くまとめられない。 人類が優れている戸は思わないが、科学技術に秀でているのなら、 殺すのではなく、共存する方策を探りたいものだ。 でも、猫と、猫を放し飼いにする無責任な飼い主は大嫌いだ。。。
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主にツキノワグマの生態。イタチ科やクマ科の動物の多くは「着床遅延」と呼ばれる特殊な繁殖生理を持っており、出産できるかどうかは秋の堅果類などの摂取量で左右される。六月ごろに交尾するが、受精卵は発育を休止したままで、子宮内膜に着床しない。ほんとうの意味で妊娠するのは十一月頃と言われている。越冬穴を調査するにはここで越冬しているという杉の木の皮がはがされているようなサインポストを見つければいい。クマ出没注意の場所は人間の方が後から来たよそ者。クマは山の王者。人間と共存できる方向であってほしい。
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サブタイトルに「これだけは知っておきたいクマの常識」 これはちょっとずるいですね。 それじゃぁ教えておくれよ、となりますよね。なりませんかね? 中身はいたってスタンダードな日誌風の断章に ワンポイントコメンタリーがついてくる形式。 読み物としての味はだいぶ淡白である。 た...
サブタイトルに「これだけは知っておきたいクマの常識」 これはちょっとずるいですね。 それじゃぁ教えておくれよ、となりますよね。なりませんかね? 中身はいたってスタンダードな日誌風の断章に ワンポイントコメンタリーがついてくる形式。 読み物としての味はだいぶ淡白である。 ただ、役所の人間として鳥獣保護に携わってから フリーのクマ追い人となるというその辺の事情は 特に書かれてないけど普通ではない。 それはこの人が異常と言いたいのでなくて、 普通ではない道を選ぼうと思わせるだけの異常事態が 彼の目の前にあったわけだ。 クマの被害は確かに存在して泣いている人も多いが、 クマ被害はクマが問題の原因なのか? 真摯に問題に向き合う姿勢は賞賛されていいものと思う。 それと、実用書的にはクマに会いたくない人も 山登りが好きなら知識として抑えておくべきことがまとまってますので ご一読をお勧めします。
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