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谷干城 憂国の明治人 中公新書
定価 ¥880
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2011/03/25 |
| JAN | 9784121021038 |
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谷干城
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谷干城
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
谷干城と言われても西南戦争で熊本城に籠城したと言うことくらいしか知らないし、名前も「たてき」なのか「かんじょう」なのかわからないと言う感じでした。はじめの部分でそのあたりの説明から始めていたのでほとんどの人がそんな感じなんでしょうね。歴史小説でも取り上げられる事がほとんどないし。軍人のイメージが強いですが後半は政治の場で活躍していたんですね。谷について以外にも意外な話が多く楽しめた。
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坂本龍馬の二歳下に土佐で生まれた谷は、幕末 期、藩主山内容堂に見込まれるが、尊皇攘夷、討 幕の志を持ち各地を奔走。明治維新後は、軍人と して台湾出兵、西南戦争を勝利に導き名望を集め る。日本初の内閣で入閣するも、西欧見聞後、議 会の重要性、言論の自由を主張し藩閥政府を批判 して下野。以後、貴族院を舞台に日清・日露戦争 で非戦論を貫くなど、国家存立のため国民重視を 訴え続けた。天皇と国民を深く愛した一明治人の 生涯。
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「谷干城」については、名前は知ってはいたが西郷隆盛の西南戦争時に「熊本籠城戦」の指揮官を務めたぐらいの知識しかなかった。 本書で「谷干城」が、幕末から明治にかけて「陸軍軍人・政治家」としてそれなりに活躍していたことを初めて知ったが、読めば読むほど、明治をもっと知りたくなった。...
「谷干城」については、名前は知ってはいたが西郷隆盛の西南戦争時に「熊本籠城戦」の指揮官を務めたぐらいの知識しかなかった。 本書で「谷干城」が、幕末から明治にかけて「陸軍軍人・政治家」としてそれなりに活躍していたことを初めて知ったが、読めば読むほど、明治をもっと知りたくなった。 「板垣退助」との関係や当時の「大同団結運動」などのかかわりも本書では出てくるが、本書で当時の政治状況がすべてわかるほど単純ではない。 当時の「政治状況」を知ろうとすると、西洋から政治システムを導入せざるを得なかった日本が、日本的味付けのシステム構築に腐心していたことがよくわかるし、日本特有の文化との軋轢が現在の日本の政治システムにも影響を及ぼしているらしいことが伺えて興味深かった。 「谷干城」は、頑固な保守主義者とされてはいるが、実に「明治人」らしい。本人も強烈な自負があったのだろう、「日露戦争」にも反対していたとは知らなかった。 日本の大陸政策は、当時の指導層のほとんどが一致しての「進攻」の一本調子だけではなかったのか。 しかし、本書のみで明治がわかるほど歴史は浅くはないのだろう。本書は「谷干城」の生き方はわかるが、その時代状況すべてを手に取るようにわかるとは思えなかった。
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