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天狗小僧魔境異聞
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天狗小僧魔境異聞

坂東眞砂子【著】

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天狗小僧魔境異聞

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/03/24
JAN 9784163315805

天狗小僧魔境異聞

¥220

商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2013/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代、平田篤胤が天狗小僧寅吉と再び邂逅し、 仙境ばかりでなく、さまざまな魔境へも行き見聞きしてきた話を語る。 その設定が面白い。 寅吉(嘉津間)が見てきた魔境の話は、 現代の日本であったり、ヨーロッパの国であったりする。 平田篤胤の生活を描きつつ、7つの連作短編という風にもとれる。 魔境の話は親子や夫婦、結婚しない女などリアルにありそうな話で、 ちょっと毒が含まれてる。 天狗の話かと思ってわくわくしたけれど、 普通の庶民の話がほとんどだったので、ちょっと残念。

Posted by ブクログ

2011/11/22

江戸時代の話。 時空を越えることのできる人物が見てきた様を語っていきます。 皮肉さがおもしろかった。

Posted by ブクログ

2011/07/03

舞台は江戸の国学者平田篤胤と周囲の人々。 天狗小僧と異名をとり篤胤の元に寄食する嘉津間(かつま)は仙界、魔界を行き来でき、その見聞をそれぞれの人の抱える屈託に応じて聞かせる。 その「魔界」とは現代の日本や、南の島、近未来の大震災後の日本だったりする。 現代社会の普通の人の暮らし...

舞台は江戸の国学者平田篤胤と周囲の人々。 天狗小僧と異名をとり篤胤の元に寄食する嘉津間(かつま)は仙界、魔界を行き来でき、その見聞をそれぞれの人の抱える屈託に応じて聞かせる。 その「魔界」とは現代の日本や、南の島、近未来の大震災後の日本だったりする。 現代社会の普通の人の暮らしの中、普通の人の心の中の「魔」をクローズアップして見せる手法が面白い。

Posted by ブクログ

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