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バタをひとさじ、玉子を3コ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2011/03/18 |
JAN | 9784309020273 |
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バタをひとさじ、玉子を3コ
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商品レビュー
3.5
31件のお客様レビュー
丁寧に素材を扱った料理を自分でしたくなる本。 ローリエのこと月桂樹って書いてあったり、バターをバタって書いてあったり、そういったところが気に入った! 著者の方が2010年に亡くなってしまってから発行されてると思うんだけど、1922年生まれで、戦後パリに渡ってシャンソン歌手として...
丁寧に素材を扱った料理を自分でしたくなる本。 ローリエのこと月桂樹って書いてあったり、バターをバタって書いてあったり、そういったところが気に入った! 著者の方が2010年に亡くなってしまってから発行されてると思うんだけど、1922年生まれで、戦後パリに渡ってシャンソン歌手としてデビューされたって、経歴がまずすごい。 美味しいものを美味しく、自分でも作りたい、っていう欲、私あんまりなかったんだけど、この本を読んでその欲が沸いてきた。 ここ最近やっぱりコンビニのおにぎりとか食べても、もちろん美味しいんだけど、温もりがないからか、手作りとは比べ物にならないくらい、何も感じないなあって思うようになった。 ずっとカレーが食べたくて、市販のルーは使うけど、いつもだったら全部一緒に炒めて煮て、ってするのに一手間加えたり、ローリエ入れてみたりワイン入れてみたりして、ちょっと凝ったら、それだけでより美味しく感じた。 温もりがないご飯をたくさん食べるよりも、温もりがあるご飯を少し食べるほうが満たされるんだよなあ。 食べることは生きること。 基本中の基本だけど、これからも大切にしたいなあ、と思うきっかけになった本。
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バターでなく「バタ」など 少しレトロな所が ますます食欲を掻き立てる 美味しそう 古本まつり@名古古書会館にて購入
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石井好子さん没後に出た食べものに関するエッセイのアンソロジー。ほとんどが1950年代から80年代前半くらいまでのもの。アボカードとかズッキニとかパエイア、アラデンティなんて表記がいまっぽくないけど、そこがまたおいしそうにも見えるのって不思議。 なぜか歳月を隔てた2001年の1編が...
石井好子さん没後に出た食べものに関するエッセイのアンソロジー。ほとんどが1950年代から80年代前半くらいまでのもの。アボカードとかズッキニとかパエイア、アラデンティなんて表記がいまっぽくないけど、そこがまたおいしそうにも見えるのって不思議。 なぜか歳月を隔てた2001年の1編が収まっているんだけど、そのイタリアやパリでの豪遊・健啖ぶりがすてきだった。石井好子さんですらちょっと構えたような1950年代の西洋料理とのつき合いと対照させると、日本人の食の世界が広がり世界がせまくなり、ご自身が年を重ねたりしたうえでの構えのない感じがよかったんだと思う。
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