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中学生までに読んでおきたい日本文学(9) 食べる話
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
| 発売年月日 | 2011/03/25 |
| JAN | 9784751526293 |
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中学生までに読んでおきたい日本文学(9)
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中学生までに読んでおきたい日本文学(9)
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
図書館で。 自分、この中で読んだ事ある作品2、3作ぐらい。 正直、なんでこれを中学生までに読んでおきたい話に選んだのか理解できない。エンタメ性ばかりが重要とは思わないけど、小中学生に昭和時代の何も起こらない平和な一日を切り取ったような散文を読んでオモシロと思う子は果たしているのだ...
図書館で。 自分、この中で読んだ事ある作品2、3作ぐらい。 正直、なんでこれを中学生までに読んでおきたい話に選んだのか理解できない。エンタメ性ばかりが重要とは思わないけど、小中学生に昭和時代の何も起こらない平和な一日を切り取ったような散文を読んでオモシロと思う子は果たしているのだろうか? 本を日常的に読む子なら「こういう話もあるんだ」と読む気がするけれども、こう言うアンソロ系って普段本を読まない子が手に取りそうなので、本を開いて「なんだかツマンネ」と思っちゃうんじゃなかろうか…と変な心配をしました。 1 くらし 石垣 りん 2 鮨 岡本 かの子 店の常連さんの過去の話。母の愛はありがたい。 そして父親が堕落させる。 3 小僧の神様 志賀 直哉 有名な作品。それにしても海外の作品だと、汽車代を失くして困っていた時に代金を払ってくれた紳士が「自分にではなく困っている人に返してほしい」なんていって親切が連鎖するという良い話になるのに、日本人は含羞が入るのか不完全燃焼みたいな態度になるのはなんだろうと思う。 4 芋粥 芥川 龍之介 親の快癒祈願ために好物の山芋を断つというので、村中の山芋を全部抜いて親孝行だと言われた息子に、忠臣だけが「飢饉の際を考えて絶えさせるべきではない」と忠言するが、聞かない。結局飢饉の際に村中で山芋の葉を捜し歩く…という話だと思っていたら全然違っていた。 なんともいやないじめの話。落語で言う所の「空気が悪くて酔えないよ」という典型だと思う。 5 茶粥の記 矢田 津世子 知ったかぶり亭主の話。今なら食べたこともないのに蘊蓄を語るだけでなく、文章にするなんて今なら炎上しそう。だから何?という感じでもある。 6 冷や飯に沢庵 子母沢 寛 7 野道 幸田 露伴 8 いのちのともしび 深沢 七郎 いちごの話。 9 ビスケット 森 茉莉 10 幻の料理 種村 季弘 泥鰌地獄 11 富士屋ホテル 古川 緑波 メニュー全食食べる話。人間がさもしい。 12 大喰いでなければ 色川 武大 飲み屋の賄い飯を食いつくす話。嫌な客だな、店員さんの腹ごしらえのためのご飯を食べつくすなんて。食べる方は楽しかったかもしれないけど、人様の御前を奪うような行為ってイヤだなと自分は思う。 13 ごはん 向田 邦子 土足で家に上がる空襲の話。非日常が土足で家に入る、という描写ですごく身近に思える。面白い。 14 枇杷 武田 百合子 15 夏の終り 武田 百合子 オムレスがまずい 16 注文の多い料理店 宮沢 賢治 自分だったら食というテーマでだれの話を持ってくるだろう。辰巳浜子さんかなぁなんて思いました。
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食をテーマにしたことで、いろんな作家さんの特徴や感性が読み比べられて面白い。下の方に語句解説が、ときにはイラスト入りでついているので、植物や昔の装束などが理解できる。近代のエッセイや小説が俄然読みやすく、面白くなる。すばらしいシリーズ。、
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お話に出てくる食べ物って本当においしそうに見えるよね。それが苦手な食べ物でもおいしそうなんよね。不思議よね。 ってことでそんなんがまとまっとるなら読まねばならんかろ! と思い職場から勝手に拝借してきた。 とりあえず、わたしはエッセイよりは小説のが好きなのかも。実際に食べた話より...
お話に出てくる食べ物って本当においしそうに見えるよね。それが苦手な食べ物でもおいしそうなんよね。不思議よね。 ってことでそんなんがまとまっとるなら読まねばならんかろ! と思い職場から勝手に拝借してきた。 とりあえず、わたしはエッセイよりは小説のが好きなのかも。実際に食べた話より、虚構のものの方がよだれでる。実物以上にうまそうに想像して描いてるからなのか。 だから「芋粥」は初めて読んだときからわたしのバイブルやし、矢田津世子の「茶粥の記」はとても素敵だと思った。なにあの夫婦いいなあほっこりした。いい関係やからこそ、設定が切ないのう…くうう、いいのういいのう!! エッセイでよかったのは、森茉莉と幸田露伴と武田百合子かな。後ろ二人は食べることに重点がおかれてない感じなんやけども…
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