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眠り姫とバンパイア MYSTERY LAND
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/03/16 |
JAN | 9784062705882 |
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眠り姫とバンパイア
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商品レビュー
3.3
27件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリーランド作品。 小学五年生の女の子、優希。 優希の家庭教師をしている男子学生、歩実。 この二人の視点で物語は進んでいく。 三年前に事故で死んだはずの優希の父親が、優希と連絡を取ったり会ったりしている様子で、しかも父はバンパイアだという。歩実はそれを不審に思う…。 近所では小学生女児を狙った不審者事件も起きていて…。 ラストはもう一捻りあるのかなと思っていたけど、なくて残念。 すべて説明はついたけど、ミステリーの醍醐味である「全く関係なさそうなものが繋がった」ということはない。 登場人物それぞれに問題があり、その結果として不思議な事象っぽく見えていただけ、というあっけないものだった。 個人的に、「某ハンバーガーショップのハンバーグは犬猫の肉」という都市伝説についての歩実の解説がすごく分かりやすかった。 私が中学生の時にもこのうわさあったんだよね。当時私の周りではネズミの肉でしたが。 ネズミの肉ですよね?ってその店の店員に言えば、口止め料として一万円もらえる…という、尾ヒレ背ビレまでついた噂だった。 今となってはあり得ない話だとわかってるけど、歩実の説明で合理的に納得できたわ。良い先生だ。 この本「ミステリーランド作品」は、少年少女向けということで書き下ろした本だが、もう一つのターゲットである「かつて少年少女だった大人達」には、少し物足りないだろうなと思ってしまった。 でも作者あとがきにて、子どもたちへの優しげなメッセージがあり。子どもにはこれで良いよね、と思い直した。 作者は子どもの時から本読むのが好きで、小説を書いてみようとしたけどどれも未完で終わったこと、それから四十年くらいして自分の本を出してもらえるようになったことを語った後で、子ども達がずっと好きでいられる何かに出会ってほしい、という言葉。とても説得力があると思った。
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ミステリーだろうか、ミステリィだろうか、と思いながら読み進めてしまった。。。 (ミステリーランドシリーズ、過去いくつか摩訶不思議現象ものがあったので。。。) ハッピーエンド、なのだろうが お母さんの受けた衝撃の辛さを思うと、親子3人仲直り、とすんなりいくかな、と。。。 あっという間の展開だったので もう少し読んでいたかった。家庭教師の先生の魅力はまだまだありそうなので。
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家庭教師の荻野は、小学5年生の優希から「死んだはずの父親と3年ぶりに会った」「父親はバンパイアだ」と告白されます。夢と現実とが区別がつかなくなっているのでは、と荻野は優希を疑い始めます。 ファンタジー色が強いミステリーなのかなと想像していたのですが、意外に正統派だったので楽しく読...
家庭教師の荻野は、小学5年生の優希から「死んだはずの父親と3年ぶりに会った」「父親はバンパイアだ」と告白されます。夢と現実とが区別がつかなくなっているのでは、と荻野は優希を疑い始めます。 ファンタジー色が強いミステリーなのかなと想像していたのですが、意外に正統派だったので楽しく読めました。 ラストはいくらでも嫌なパターンが考えられる中、最終的には良い方向で終わったので好印象でした。
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