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塚本邦雄 コレクション日本歌人選019
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 笠間書院 |
| 発売年月日 | 2011/03/12 |
| JAN | 9784305706195 |
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塚本邦雄
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塚本邦雄
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
枇杷の汁股間にしたたれるものをわれのみは老いざらむ老いざらむ 塚本邦雄さんと言えば、まずその「正字正仮名」で紡がれる、反世界的な王国に驚かされた記憶があります。そして、そんな絢爛な王国が美しいとも。本書では塚本さんとも親しかった島内さんの温かな切り口から撰ばれた、初期から歌集未...
枇杷の汁股間にしたたれるものをわれのみは老いざらむ老いざらむ 塚本邦雄さんと言えば、まずその「正字正仮名」で紡がれる、反世界的な王国に驚かされた記憶があります。そして、そんな絢爛な王国が美しいとも。本書では塚本さんとも親しかった島内さんの温かな切り口から撰ばれた、初期から歌集未収録の辞世の句までの50首です。私の好きな歌は収録されていませんでしたが、それでも素晴らしい歌と素晴らしい読みを堪能できて値段も良心的ですし、満足の一冊でした。読書案内のページにも食指の動きまくる魅力的な本が…! いいですねえどんどんすひこまれていきます
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- ネタバレ
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戦後の短歌界で必ず語られる歌人なので、入門として手に取った。昨年が生誕百年、没後十五年だったと後から知った。 島内景二氏による歌と見開きでの解説。言葉遣いが難解で比喩も独特なので何度か読み返したり、追記による解説が所狭しと満載で読み進めるのに時間がかかった。 短歌の力が衰えた頃に戦後起こった前衛短歌運動で、中井英夫氏が編集者時代『短歌研究』と『短歌』を舞台として新人歌人を発掘。塚本氏の同時期に寺山修司、春日井健ら。 塚本は、短歌も評論も小説も、すべて「正字正仮名」で書いた。絶対に譲れない信念だったという。他の歌人を論じる時には、その歌人の「秀歌」を論じることを信条とし、失敗作の批判を絶対にしなかったとのこと。 三島由紀夫による推薦文では 1 塚本氏は短歌を時間藝術から空間藝術へと移し変えた。氏の短歌は立法體である 2 塚本氏は短歌に新しい祭式を與へた。この異教の祭司によつて、短歌は新しい神を得た 3 塚本氏は天才である 五十首のなかでも特に印象に残った歌と解説を抜粋する。(正字がなく新字での記載をしているものもありご了承ください) 突風に生卵割れ、かつてかく撃ちぬかれたる兵士の眼 (比喩の証言力が、虚構を現実に変える) はつはつのゆふべひたひを光らせて保険屋が遠き死を賈りにくる (汗を流すほど「死」を販売している商人の姿の滑稽さ) ロミオ洋品店春服の靑年象下半身無し***さらば靑春 (輝かしい青春を奪う、戦後文化への批判)
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「現代短歌」を代表する塚本邦雄。 「新古今集新論―二十一世紀に生きる詩歌」を読んで、その斬新な視点に興味をもって、その短歌を読んでみることにする。 なんとなく新古今的な幽玄というか、象徴的なものをイメージしたのだけど、目に飛び込んでくるのは、漢字の正字の字面だったり、反戦であ...
「現代短歌」を代表する塚本邦雄。 「新古今集新論―二十一世紀に生きる詩歌」を読んで、その斬新な視点に興味をもって、その短歌を読んでみることにする。 なんとなく新古今的な幽玄というか、象徴的なものをイメージしたのだけど、目に飛び込んでくるのは、漢字の正字の字面だったり、反戦であったり、社会への憎悪だったり、でまずは驚いた。 そっか、三島由紀夫などとも親交があった人なんだな〜。 と薄く理解しつつ、だんだん、その世界に慣れてくると、なんともいえない凄さを感じられた。 それにしても、圧倒的な歌集とさまざまな著作の数々、そして国文学に限らない読書量、さまざまな活動量に圧倒されるな。この人は、時間をどういうふうに使っていたのだろう?
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