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彩乃ちゃんのお告げ 講談社文庫
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彩乃ちゃんのお告げ 講談社文庫

橋本紡【著】

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彩乃ちゃんのお告げ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/03/14
JAN 9784062768412

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商品レビュー

3.7

29件のお客様レビュー

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2023/12/24

彩乃ちゃんの不思議な力に全面的に負ってしまっているので話が浅く思えてしまう。けど、些細なところにきっかけが隠れていたり、違った視線を見つけることができたりと、そんな何気なくも実際にありそうなところが既視感に通じる。そのデジャブを感じることができたら、読み終わってホッとできる気がす...

彩乃ちゃんの不思議な力に全面的に負ってしまっているので話が浅く思えてしまう。けど、些細なところにきっかけが隠れていたり、違った視線を見つけることができたりと、そんな何気なくも実際にありそうなところが既視感に通じる。そのデジャブを感じることができたら、読み終わってホッとできる気がする。

Posted by ブクログ

2022/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”教主さま”だという、小学5年生の女の子、彩乃ちゃんを中心とした連作短編集。 友人に頼まれて綾乃ちゃんを預かることになった花屋に勤める智佳子、進路に悩む高校生の鉄平、家で綾乃ちゃんを預かることになった小学5年生の佳奈の3人の話が載っています。 彩乃ちゃんには、未来を見たり、死んだ人を見たりする不思議な力があるらしく、その力を使って彼らの未来をほんの少しいい方向へ押してくれます。 どの話も何となく人生に悩んでいる人の背中を押してくれるような、温かく優しくていい話でした。 けれど、彩乃ちゃんは不思議な力を持つ教主さまというだけではなく、アクセサリーや化粧品に興味があったり夜のコンビニにはしゃいだりする普通の小学生でもあり、大人びていて教主という重荷を背負っている姿が少し物悲しくもありました。 私は一番最初の智佳子の話が一番好きでした。教主の彩乃ちゃんに、”少しだけ悪い事”を教える優しいお姉さん。彩乃ちゃんも彼女の前では少しだけ”普通の女の子”になれたんじゃないかな。 彩乃ちゃんはどの話にも出てくるのですが主人公ではないので、この先、教団に戻った彩乃ちゃんがどうなるのかも気になります。 柔らかく優しい小説はこんなのも。 →『あずかりやさん』(ポプラ文庫)/大山淳子

Posted by ブクログ

2022/02/24

誰かのおすすめで図書室で偶然見つけて読んだ! 小学五年生の教主様、彩乃ちゃんを中心にした、3つの短編集。宗教系で、おっこれはカルト系…?って思いながら読み進めたけど、想像以上にハートフルでほっこりするお話だった。彩乃ちゃんが結局何なのか、どういう状況なのかどういう心境なのかとな...

誰かのおすすめで図書室で偶然見つけて読んだ! 小学五年生の教主様、彩乃ちゃんを中心にした、3つの短編集。宗教系で、おっこれはカルト系…?って思いながら読み進めたけど、想像以上にハートフルでほっこりするお話だった。彩乃ちゃんが結局何なのか、どういう状況なのかどういう心境なのかとなはあまり掘られず、そこが重要ではなく、誰かとの出会いや繋がりで人生は変わるってことが分かった。見落としてしまいそうな日常の中の小さいことを大切にしたい。それを教えてくれるのが、彩乃ちゃん。解説にもあったけど、3人の主人公は、彩乃ちゃんに心を開いて彩乃ちゃんとの繋がりを大切にできた。だから彩乃ちゃんが大切なことをこっそり教えてくれて、幸せを見つけることができた。彩乃ちゃんは、小さな奇跡を表しているような気がする。自分で気づけるか、大切にできるか。ストーリーはハッピーエンドな展開でありがちだけど、彩乃ちゃんを日常の小さな奇跡だと思うと、このお話のメッセージがしっくりくる。

Posted by ブクログ

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