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ソモフの妖怪物語 ロシア名作ライブラリー9
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ソモフの妖怪物語 ロシア名作ライブラリー9

オレスト・ミハイロヴィチソモフ【著】, 田辺佐保子【訳】

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ソモフの妖怪物語 ロシア名作ライブラリー9

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 群像社
発売年月日 2011/03/26
JAN 9784903619255

ソモフの妖怪物語

¥935

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2013/02/19

 ルサルカになってしまった娘を取り戻すお母さんの話が一番印象的です。切ないです。年頃になって恋をすると、失恋したり、騙されて身を持ち崩したり、死んでしまったりと不幸な結果も多いでしょう。「娘がルサルカになる」というのはそういうもののアレゴリーなんじゃないかなと思います。  ロシ...

 ルサルカになってしまった娘を取り戻すお母さんの話が一番印象的です。切ないです。年頃になって恋をすると、失恋したり、騙されて身を持ち崩したり、死んでしまったりと不幸な結果も多いでしょう。「娘がルサルカになる」というのはそういうもののアレゴリーなんじゃないかなと思います。  ロシアのこういう話を読んでて、村一番のきれいな娘が身分の良い男と恋仲になると、ルサルカの予感しかしないですね。美人はあんまり幸せになれないのでしょうか。

Posted by ブクログ

2011/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同系統の作品である、ゴーゴリの「ディカーニカ近郷夜話」より面白かった。 お気に入りは「キエフの魔女たち」「寡婦の息子ニキータの話」「人狼」。 「人狼」は妖術師のおバカな息子が、奸智に長けた美人の村娘にいいように操られて…幸せになるという。愉快な話ですな。

Posted by ブクログ

2011/04/01

19世紀前半、ウクライナ出身の作家による、ロシアの妖怪たちが跳梁する短編集。 勇士が魔に魅入られ命を落とす一編の詩のような「クパーロの夜」「鬼火」、 恐怖を正面から描きかつ哀切な「ルサールカ」、巨大な熊が鎮座するサバトが印象的な「キエフの魔女」、 他にもユーモラスな寓話風や、最...

19世紀前半、ウクライナ出身の作家による、ロシアの妖怪たちが跳梁する短編集。 勇士が魔に魅入られ命を落とす一編の詩のような「クパーロの夜」「鬼火」、 恐怖を正面から描きかつ哀切な「ルサールカ」、巨大な熊が鎮座するサバトが印象的な「キエフの魔女」、 他にもユーモラスな寓話風や、最後は合理的に処理されるものまで多様な並び。 著者はプーシキンやゴーゴリよりも早くこの分野の作品を発表。

Posted by ブクログ

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