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都市を生きぬくための狡知 タンザニアの零細商人マチンガの民族誌
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 世界思想社 |
発売年月日 | 2011/03/08 |
JAN | 9784790715139 |
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
著者が実際にタンザニアで古着を売る商人と一緒になって古着を売りながら調べたものである。マチンガについて知るために飲み会の費用を全額持ったが結局わからなかったという事例も書かれている。それぞれの商人からの聞き書きの部分はポイントを小さくしているが、字下げで引用してくれた方がよかった...
著者が実際にタンザニアで古着を売る商人と一緒になって古着を売りながら調べたものである。マチンガについて知るために飲み会の費用を全額持ったが結局わからなかったという事例も書かれている。それぞれの商人からの聞き書きの部分はポイントを小さくしているが、字下げで引用してくれた方がよかったと思う。写真や表や図がある。 様々な本で一部が紹介されていて、博士論文の一部も入っている個人露店商売の集大成の本である。 タンザニアだけでなく、ほかの国の露天商を研究する上でも役立つと思われる。
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誠実さ真面目さに重きが置かれず、 お互いに交渉(コミュニケーション)できるかが 大切な価値観ぎ面白かった。 でも、難しかったので腰を据えて再読したい。
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図書館の返却期限の関係で、社会情勢の解説に重心を置いた中盤は飛ばし飛ばしになっちゃったけど、それでもなんだか凄まじいものを読まされておなかいっぱい、ていう気分。世界の広さ・複雑さと、人間のわかりあえなさが心底怖くなったのと同時に、自分が生きていける隙間もどこかにあるのかもしれない...
図書館の返却期限の関係で、社会情勢の解説に重心を置いた中盤は飛ばし飛ばしになっちゃったけど、それでもなんだか凄まじいものを読まされておなかいっぱい、ていう気分。世界の広さ・複雑さと、人間のわかりあえなさが心底怖くなったのと同時に、自分が生きていける隙間もどこかにあるのかもしれないと思えてちょっとだけ気が楽になった。
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