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紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略 NHK出版新書
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紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略 NHK出版新書

伊勢崎賢治【著】

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紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略 NHK出版新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2011/03/10
JAN 9784140883440

紛争屋の外交論

¥220

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2016/07/28

紛争屋の外交論 伊勢崎賢治 NHK なぜ戰爭はなくならないのか 貧困と援助は同じ仕掛け人によるマッチポンプ 正義が守られれば戰爭がなくなるか 戦争犯罪人を許せるか 戰爭で平和をつくれるか 拉致問題と北朝鮮 制裁外交で信頼や落とし心をつくれるか 正攻法に人情をまぶせ 沖縄独立...

紛争屋の外交論 伊勢崎賢治 NHK なぜ戰爭はなくならないのか 貧困と援助は同じ仕掛け人によるマッチポンプ 正義が守られれば戰爭がなくなるか 戦争犯罪人を許せるか 戰爭で平和をつくれるか 拉致問題と北朝鮮 制裁外交で信頼や落とし心をつくれるか 正攻法に人情をまぶせ 沖縄独立論 真向から戦わずに差別を逆手に取って日米の両方を動かせ WINWINの道を切り開け 日米同盟と憲法9条と自衛隊 お互いの陰に隠れて皆保守になった 米と言っても政府と軍と民間と・・考えは様々である 間違いだらけの自衛隊派遣 国民と相手と相手の国民が見えていないニホン政府 9条の空洞化と軍法の提案 宮台真司との対談 ソフトボーダー 平和が儲かる出口戦略 平和国家のニホンを宣伝 憲法の各国翻訳版を提示 近隣国家との互恵的関係をつくる サードポジションの重要性 実績を積む どの時点に焦点を合わせた平和を求めているかが問題 アメリカづんが仕掛けている紛争まで遡って それを原因として介入するか それはさて置きその後の内政状態を治めることのみにするか この捉え方の違いによって真逆の手段を選ぶ事に成り兼ねない どうやら伊勢崎さんは差し当たっての現象面の解決で 済ませるべきだと思っているらしい 同じ政治力を発揮するならば元の木阿弥にならないように 出来る限り根本から全体を見渡して解決に向かわなければ 大きな平和や更なる調和へと進めことが大事だろう

Posted by ブクログ

2015/01/23

[壮絶舞台からの喝]シエラレオネ、アフガニスタン、東ティモールなど、数々の紛争の現場で平和構築に携わってきた著者が語る私的日本外交論。官僚やメディア、そして国民にも厳しい指摘を加えつつ、著者が模索する国境のソフトボーダー化に筆を進めた作品です。著者は、『国際貢献のウソ』、『武装解...

[壮絶舞台からの喝]シエラレオネ、アフガニスタン、東ティモールなど、数々の紛争の現場で平和構築に携わってきた著者が語る私的日本外交論。官僚やメディア、そして国民にも厳しい指摘を加えつつ、著者が模索する国境のソフトボーダー化に筆を進めた作品です。著者は、『国際貢献のウソ』、『武装解除−紛争屋が見た世界』などの著作でも知られる伊勢﨑賢治。 「あなた達が外交について日本の中で話してること、日本の【外】から眺めると変だし、ときには通用しませんから」という意識が根底にある一冊だと思います。現場を飛び回った伊勢﨑氏だからこそ見えてくる内外の認識のギャップをズバッと指摘しており、読んでいて時に学び、時に驚かされもしました。日本の外交問題がだいたいどのようなものかについての知識は読む前に必要とするものの、考えを新たな側面から眺める上で大変参考になる作品かと。 また、紛争という「即物的」な側面を有する現場を舞台にしていたからでしょうか、とにかく結果、それも実のある結果にこだわった指摘が目立っていました。その点では(いわゆる左右を問わず)イデオロギー的に乗れない読者の方がいるかもなとは思いましたが、ソフトボーダーの概念などは、今日の紛争解決の最前線にいる人々がどのような議論をしているかを知る上でも有意義だと思います。 〜国内政争に絡めとられたような小さな「針穴」から国際情勢を見るのは、いい加減やめるべきなのではないでしょうか。〜 略年表の記述からの説得力がすごかったです☆5つ

Posted by ブクログ

2014/07/12

この手の時事問題は1、2年もしたら十分に古くなってしまうものだが、 いまだに争点はそれほど変わっていないと思えるのは 国内の論議の熟成というのが遅いのか、 もしくは争点が埋没させられているのか。 いずれにせよ、相変わらず国連で活動していた 実感に基づいており非常に読ませてくれま...

この手の時事問題は1、2年もしたら十分に古くなってしまうものだが、 いまだに争点はそれほど変わっていないと思えるのは 国内の論議の熟成というのが遅いのか、 もしくは争点が埋没させられているのか。 いずれにせよ、相変わらず国連で活動していた 実感に基づいており非常に読ませてくれます。

Posted by ブクログ