住まいの照明設計

建築空間照明計画研究会【編】

• 販売会社／発売会社: 秀和システム
• 発売年月日: 2011/03/03
• JAN: 9784798028743

商品レビュー

2025/02/24

↓の8つのチャプターで構成された照明のお話。
・照明に関する用語
・光源の特徴（白熱電球とかハロゲン電球とかLEDとか）
・照明器具の分類と特徴（ダウンライト、ブラケットライトとか）
・照明設計の基本知識（照度計算とか、照明器具を選ぶポイントなど）
・照明設計のプロセス（どんなふうに照明計画を立てていくか）
・住宅照明のアイデア（バランス証明とかコーブ証明とか）
・各エリアの照明設計
・LED照明の基礎知識（寿命とか特徴とかメンテナンスとか）

家のどこにどんな照明を置くかを考える上で、各エリアの照明設計のチャプターが参考になった。
屋外の照明で、室内のカーテンボックスにLEDラインの照明を使った間接照明を設置すると、カーテンが照らされることで、夜でも綺麗に見えるし、旅行の時とかの防犯対策にもなるらしい。カーテンボックスに入れられなくても、窓の近くにあまり電気代かからない照明置いとくのもありなのかな。

屋内と屋外のつながりとして、デッキ側で窓に近いデッキ面を照らすと、屋内と屋外の連続性が生まれるらしい。室内が明るいと窓が鏡みたいになって外がほとんど見えないの、確かになとなった

2014/11/14

リビングにはシーン設定が可能な調光制御システムの導入がおすすめ
ダイニングテーブルの配置が決まっている場合は、ペンダントやダウンライトがよい
オープンなカウンターキッチンやアイランド型キッチンの場合はダウンライトやスポットライトなどの照明が使える
寝室の照明を考える際に、最も身近なお手本になるのがホテルのゲストルーム
和室では、シーリングライトではなくシンプルにダウンライトを使用するのもよい方法
書斎の照明計画、PCのディスプレイに光が映り込まないように注意する
屋外の証明、デッキの使い方に合わせて照明を考える