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クリスタルエッジ 決戦・全日本へ! YA!ENTERTAINMENT
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/02/26 |
JAN | 9784062694414 |
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クリスタルエッジ 決戦・全日本へ!
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
「クリスタルエッジ」シリーズ第3弾。 今回は、親にスケートを反対され、コーチの家に下宿している「和真」が主役。 和真の目を通して、大会での色々な選手の演技が描写され、誰がモデルなのかと想像しながら読むのが面白い。 白鳥の湖の演技とか瀬賀くんが一番羽生結弦くんぽい。 (図書館)
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(No.14-12) フィギュアスケート少年を描いた児童書です。 「クリスタルエッジ」「クリスタルエッジ 目指せ4回転!」「クリスタルエッジ 決戦全日本へ!」の3冊をまとめて書きます。 内容紹介を裏表紙より転載 『「クリスタルエッジ」 幼い頃からずっとフィギュアスケートを続けて...
(No.14-12) フィギュアスケート少年を描いた児童書です。 「クリスタルエッジ」「クリスタルエッジ 目指せ4回転!」「クリスタルエッジ 決戦全日本へ!」の3冊をまとめて書きます。 内容紹介を裏表紙より転載 『「クリスタルエッジ」 幼い頃からずっとフィギュアスケートを続けていた輪。スピンだけは世界一、との自負もあり、親友でライバルの葵と仲良く練習に通っている。スケートをやめたいと思うこともあるけれど、やめたら自分には何も残らないような気もして・・・・。 「クリスタルエッジ 目指せ4回転!」 スケートのジュニア選手で中2の葵と輪は親友でライバル同士。アイス・フェスタの演技中、葵は不注意で輪に脱臼させてしまう。思うように練習できない輪に申し訳ないと思いながら、葵は自分の新しいプログラムに挑戦しようとしていた。 「クリスタルエッジ 決戦・全日本へ!」 和真は母にスケートをすることを反対されていた。だが和真の非凡な才能に気がついていた桜沢コーチは和真を自分の家に居候させ、1年以内に大会で優勝できなかったらスケートをやめさせると約束した。そして、約束の1年の期限の迫った大会に和真の母を招待する。』 フィギュアスケートを題材にした小説で少女が主人公のものは、今まで何冊か読んだことがあったのですが、少年が主人公のがあったとは知りませんでした。でも間隔をあけて出版された3冊を続けて読めたので、今知ったのはかえって良かったかもしれません。 実は最初の「クリスタルエッジ」は読後、ちょっと期待はずれだったかなあと感じました。 面白くなかったわけじゃないのですが、何もフィギュアスケートじゃなくても他のスポーツに入れ替えても成立してしまう話に思えて。しかもよくある筋立てで新鮮味がなく、お父さんとお兄さんの関係がギクシャクしている様子がわざとらしい。お話を進めるための作り事って感じがしました。 でも児童書なので1冊がすぐ読めるから、せっかくなので続きも読んでみました。 読むのやめないで良かったわ!「目指せ4回転!」面白かったので一気に読んじゃった。「クリスタルエッジ」は輪の視点で、桜沢コーチは輪のお父さん。近い関係過ぎて、このお父さんってちょっとどうなの?という描写が気になってしまったのです。 「目指せ4回転!」は輪の親友、葵の視点に変わりました。コーチとの関係が他人になったことで不自然さがなくなり、更に競技の様子がどんどん入ってきたことでフィギュアスケートでないと成立しない小説だと思えました。 「決戦・全日本へ!」ではまた視点が変わり、今度は和真。これが一番面白かったです。 輪と葵もいろいろ悩みがあり、スケートをやめたくなったり、辛い経験をして精神的に成長していく過程が描かれていて良かったのですが、経済的な問題を抱えた家庭ではありませんでした。 和真は母子家庭で、お金がかかるスケートをやるのは困難なのです。1年で結果を出さなければならない、という縛りが物語に緊張感を与えてくれました。 性格も、やや単純な輪や葵と比べ、和真の方が複雑。スケートをやりたい一心でいろいろな壁を克服していく和真を応援しながら読みました。 スケートの練習風景や試合に関してすごく正確に描かれている感じがして、すごいなあと思いながら読んだのですが、佐野稔さんや荒川静香さんが監修してました。納得! これは是非3冊続けて読むことをお勧めします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今度の物語は西日本大会ジュニア男子から。今回は無口な天才スケーター和真が主人公。全日本選手権までの日々を必死にスケートに打ち込み、1年でやめたくない!と大声で懇願する物語。輪も葵も順調に実力を伸ばし、瀬賀と3人で次世代トリオと評されるに違いないと和真がいう位になっています。 今回の友人ポジションは、1作目から出てきたライバル瀬賀……ではなく、クラスメイトの浅野君。彼は橘の従弟で複雑な事情を抱えている。和真の家庭の事情が判明したり、無口な和真が必死に自分の言葉で話そうとしたりと、今回もがんばれー!と応援したくなる青春ストーリー。 えぇと。和真が主人公ですが、仄かにヒロインポジションなのはなぜ……?女子たちがあんまり出てこないからですかね。彼目線で瀬賀を見ると超格好いいです(笑)
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