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養老孟司の大言論(1) 希望とは自分が変わること
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/02/25 |
JAN | 9784104160044 |
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養老孟司の大言論(1)
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かつて日本社会は、「家」という共同体に対してを平等とし、西洋化により「個人」に対して平等となるように転換した。しかし、個人は根付かずに、共同体への平等は残ってしまい、日本的悪平等がでている。日本社会での生きづらさ、働きづらさはこの共同体と個人との不協和音にある。そこに、業績評価や成果主義が導入されても機能しない。能力外の条件はちがうのに、同じ尺度で評価される。?ばかりの通知表を見て感じるのは不平等、不公平、不公正ばかりである。
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この本は人生におけるスパイスである。作者はものごとの本質を常に問い続けているからだ。 「読書は目的ではなく、象徴的行為、すなわちシンボルである。」ということを述べている章がある。そして現代人の我々は「それ自体が目的ではない行為」にばかりだとも言う。その理由を本人の行動により説明し...
この本は人生におけるスパイスである。作者はものごとの本質を常に問い続けているからだ。 「読書は目的ではなく、象徴的行為、すなわちシンボルである。」ということを述べている章がある。そして現代人の我々は「それ自体が目的ではない行為」にばかりだとも言う。その理由を本人の行動により説明しているのであるが、昆虫に執心し、解剖学で様々な功績を作り、読書をしまくり、たくさんの図書を執筆していることから来る迫力はハンパではない。 また、この本を読んで得た教訓は、何かトコトンやり続けることの重要性である。自分を振り返ると、極度の完璧主義である。しかし、直ぐに日和ってします。最後まで続けない。その理由は失敗を怖れているからである。しかし、筆者にはそれはない。むしろ失敗して当たり前という覚悟がある。その源泉はもちろん彼の趣味である「昆虫採集」にあると邪推する。何故ならばそれは失敗知ることでしか向上しない活動だからである。 ゆえに自分は悔やんでしまう。覚悟を持ってやり切ることがあまりに少なかったことを。
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著者の本はこれまでに何冊か読んだが、本書はかなり難解であり、1度読んだだけでは、なかなか理解が出来ない。著者の思考レベル(思考の深さ)に到達していない自分の未熟さを思い知らされる。 一見、ひねくれおやじの独り言のように読める文章が多いが、よく考えてみると、やっぱりまともなことを言...
著者の本はこれまでに何冊か読んだが、本書はかなり難解であり、1度読んだだけでは、なかなか理解が出来ない。著者の思考レベル(思考の深さ)に到達していない自分の未熟さを思い知らされる。 一見、ひねくれおやじの独り言のように読める文章が多いが、よく考えてみると、やっぱりまともなことを言っているいるのでは、と思う箇所がいくつか出てくる。現代社会の中で多数意見に流されつつある(思考停止化している)大衆への警鐘ともとらえることができる。 当たり前を当たり前としない、逆さメガネ的発想、常にこれが本当か、という疑いの目を持つ心構えを見習いたい。 印象に残った文章。 約束は言葉で、言葉は情報だから変化しない。変化する人を変化しない情報に結合することこそが、約束あるいは契約なのである(225ページ)。
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