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異人さんの讃美歌
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異人さんの讃美歌

庄野至(著者)

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異人さんの讃美歌

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 編集工房ノア
発売年月日 2011/02/15
JAN 9784892711886

異人さんの讃美歌

¥825

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2011/03/25

著者は、家庭的な作品で知られる作家、故庄野潤三氏の弟で、文化人を多く輩出している庄野家の末っ子に当たる。収録されているのは、各雑誌に寄稿した5編のエッセイと新たに書き下ろした両親の伝記風の小説1編。すでに名エッセイストとして関西ではよく知られているようで、2007年にエッセイ集「...

著者は、家庭的な作品で知られる作家、故庄野潤三氏の弟で、文化人を多く輩出している庄野家の末っ子に当たる。収録されているのは、各雑誌に寄稿した5編のエッセイと新たに書き下ろした両親の伝記風の小説1編。すでに名エッセイストとして関西ではよく知られているようで、2007年にエッセイ集「足立さんの古い革鞄」で第23回織田作之助賞を受賞している。 収録されているいずれのエッセイも、いま現在の出来事と古い時代の自分の家族の思い出や幼いころの出来事を時間を副輳させながら、巧みに展開させていく筋立てだ。読み始めるとすぐにそれと分かるように、文人一家として知られた庄野家ならではの家庭的な一面が垣間見えてくる。

Posted by ブクログ