ジェームズ・ボンド 仕事の流儀 講談社+α新書

田窪寿保【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2011/02/20
• JAN: 9784062726917

商品レビュー

2024/10/12

映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドを通して、英国紳士のような品格を身につけることの大切さを語った本。

一流を知りたいなら、一流に触れる機会を数多くつくるのが一番。一流に触れることで多くの学びを得て、いつしか本当の一流になれます。

2020/12/12

東京の人口が1千万人を超え、世界初の「1千万都市」となった1962年に公開され、その後半世紀以上も続いている人気アクション映画『007シリーズ』の主役、ジェームズ・ボンド。　英国情報部のスパイとして巨悪と戦いながら行く先々で美女と恋に落ち、絶体絶命のピンチにも洒落たジョークで敵を皮肉るスタイルはシリーズの定番だが、そこにはボンド自身が守り続ける「仕事の流儀」が詰まっている。女王陛下のために国を守ることを誓った「公務員」の立場で、任務には忠実だが、「ドン・ペリニョンは3.5℃以上で飲んではいけない」「完璧なゆで卵の茹で時間は3分20秒ぴったり」と、一寸たりともポリシーを曲げない自己へのこだわりは今のビジネスマンに必要な「スピリッツ」であると提言する。英ヴァージン航空が日本に就航した1989年に新卒として入社し、現在も日本とイギリスでビジネスを展開する著者の、良い意味で「英国かぶれ」した目線による「一流の仕事術」を論じた一冊。

2020/08/12

イギリスという国に興味が湧く。
紳士の振る舞いとは、「どう見られるか」より「どう見せたいか」にこだわり、たとえ共感を得られなくても貫き通す器量が必要となる。
紳士教育において、最も大切なこと「DON’T PANIC/KEEP CALM AND CARRY ON」という言葉は勉強になった。