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自分探しと楽しさについて 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/02/22 |
JAN | 9784087205800 |
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自分探しと楽しさについて
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商品レビュー
3.9
110件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この方の本、先日、読み直したばかりです。 図書館でこの本を見かけて、森博嗣さんの著書だと手に取りました。 ちょっと、突き放した感じの書き方が好きです。 新書ですが、エッセイのような本。 老若男女、自分探ししてるよね〜 そんな私も、自分探ししてたよね〜たまに迷子になって探したりするよね〜 大学を卒業して、自分探しに、海外を放浪する人いるけど…せいぜい2〜3年でやめとかないと働けなくなるよね。私もしたかった人ですが、経済的にも、精神的にも無理で出来ませんでしたが。 この本で、共感した部分は… ◾️P108 他者への意識を抑制 現代の風潮が、「他者」との関わりを強調しすぎているように思える。 社会性を持たない人間が事件を起こしたニュースが報道されると、いつも周囲から孤立してしたことが、今回の事件の原因だと、結論を無理に引き出そうとする。まるで、いつも周囲に溶け込み、仲間と一緒にいればそういう人間が現れない、すべての人が救われる、とでも言わんばかりである。しかし、おそらくそうではない。 「心、友、愛」が不足して事件が起きた、と暗に結論を示す。これを真に受けなくても、自分にはそれらが足りないのでは、と心配になり、必要以上に求めようとするかもしれない。 これが正しいという報道を気にしすぎて、変調を来す人間もいるはずだ。 この強迫観念、少しわかる。 なので… ・あまり人のことを気にするな。 ・.他人が自分をどう思うかをあまり考えない方が良い。 ・誘われたら断れない、という人は多いけれど、一度断ってみてはどうか。 という、アドバイスをしている。本当、そう。だから、私はしているのか。 ◾️P118他者との比較ではない楽しさへ 重要なのは、「自分」や「自分の楽しみ」の中に「他者」をあまり入れないことだと思う。 「他者」に依存したもののわかりやすい代表格が「勝負」。 勝ち負けの、楽しさに明け暮れていると、人を負かさないと楽しめないようになる危険がある。つまり、「人の不幸が楽しい」という感覚になる。「あいつをぎゃふんと言わせてやりたい」「あいつの泣き顔が見たい」という歪んだ感覚が育まれるだろう。これは、はっきりいって「貧しい」精神である。 与えられた物をやる楽しさもあるが、それは飽きてしまう。自ら何かを考えたり、作ったり、練習して技術を習得したり、そんな中に、楽しさがあるのでは? という事かな。 まあ、なんかわかる。 簡単に出来る事って、つまらないよね。 自分で努力して手に入れる事の方が、面白いし、楽しいかな。 じゃあ、私、自分探し出来てるのか?
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楽しさは能動的なもの。自分に向かって近づいてくるものは、えてして楽しくないものが多い。これに対して、自分が向かっていきたいものは、たいていは楽しいものである。
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自分が楽しいと思えることを追求することが、自分探しになるのだなと思った。旅に出るのも楽しそうだし、家で読書するのも楽しいし、自分を感じて楽しみたいと思う。
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