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忘れられた花園(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2011/02/19 |
| JAN | 9784488013325 |
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忘れられた花園(下)
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商品レビュー
4.1
55件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
上下巻通しての感想 「秘密の花園」が大好きな子どもだったので、隠された花園にはわくわくする。でも、どちらかというとネルの家の庭の方が魅力的に感じる。ネルは、結局住めなかったコテージの花園を想って庭をつくったのかな。 イライザの謎。 最悪、ネルはライナスとイライザの子ども…?と思ったので、ちがってよかった… イライザパートがいちばん読み応えがある。 過酷な街の暮らしからの「お屋敷」「迷路の庭園」「離れのコテージ」という舞台もかなり好き。 それに比べて、ネルの影が薄いというか…ネルの謎を解くのが主題のはずだけど、その人となりがいまいちピンとこない。 結局、カサンドラが結婚してもオーストラリアに留まったのは、ヒューとリルが、血のつながらない妹たちが自分の「家族」だと思ったから…だったらいいなあ。 子どもを手放したイライザ、 子どもに執着し続けたアデリーン、 子どもができないことに絶望したローズ、 子どもを愛せなかったネル、 子どもを捨てたレズリー、 子どもを失ったカサンドラ。 リルも多分、流産を繰り返してたっぽい。 こんなにレパートリー?があるんだなあ… 「家族」は難しい。
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祖母ネルが残したコテージへ、イギリスへと渡るカサンドラ。ネルが追っていた出生の謎の手掛かりを探していくがー。 う~ん素敵な庭園。想像するのが楽しい。 ネルがあのコテージを購入したってのも不思議な因果を感じる。親が誰なのかってのは結構すぐ想像がついてしまうので、そんなに引っ張る謎ではないかも。 カサンドラが自分自身の未来を見つける旅の心理描写がもっとあればと思うけど、このエンディングは素敵。
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1913年、イギリスからオーストラリア帰着した船内に取り残されていた少女。身元不明の少女はネルと名付けられ家族に恵まれ大切に育てられたが、21歳の誕生日に遂に自分の出生を知る事になる。希望に満ちた眼は孤独に塗られ、彼女は一人自分を知るための旅に出る・・・。 時は変わって2005...
1913年、イギリスからオーストラリア帰着した船内に取り残されていた少女。身元不明の少女はネルと名付けられ家族に恵まれ大切に育てられたが、21歳の誕生日に遂に自分の出生を知る事になる。希望に満ちた眼は孤独に塗られ、彼女は一人自分を知るための旅に出る・・・。 時は変わって2005年、ネルの孫娘のカサンドラはネルが残したコーンウォールのお屋敷の存在を告げられる。1975年、ネルは何を知り、何を以てその屋敷を購入したのか、孫娘に託した謎解きの鍵はネルとともに船内に残されていた一冊の御伽噺集に・・。 第三回翻訳ミステリー大賞に恥じない濃密な物語でしたね。元が古い作品ではないし、翻訳も現代的な表現寄りで海外古典にありがちな読み難さは少ない。勿論西洋を舞台にしたお洒落な情景は損なわれてはいない。章立ては1900年から2005年の時代を細かく行き来し、各章で人物の視点も変わるので人物の年齢や関係性の把握には時間がかかってくる。登場人物欄か相関図は欲しかったところ。
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