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ドナルド・キーン自伝 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2011/02/22 |
| JAN | 9784122054394 |
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ドナルド・キーン自伝
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ドナルド・キーン自伝
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
ドナルド・キーンには、自伝が何種類かある。主要エピソードは重なっているものの、執筆時点、カバーする時期、標的の読者層、翻訳者が異なる。本書は、2006年に「読売新聞」土曜朝刊に連載、一般の読者向けに、出生から84歳までのことが綴られている。 学生時代のこと(コロンビア、海軍語学校...
ドナルド・キーンには、自伝が何種類かある。主要エピソードは重なっているものの、執筆時点、カバーする時期、標的の読者層、翻訳者が異なる。本書は、2006年に「読売新聞」土曜朝刊に連載、一般の読者向けに、出生から84歳までのことが綴られている。 学生時代のこと(コロンビア、海軍語学校、ハーバード、ケンブリッジ)が詳しい。とくに、コロンビアで教わった角田柳作に範を求め、ハーバードで教わったエリセーエフを反面教師にするあたりが興味深い。 日本の作家との交流のエピソードも読みどころ。たとえば、大江健三郎とのファースト・エンカウンター。名古屋までの電車の車中、向かい合わせに座ったが、一言も口をきかなかったという。大江はEsquire誌を読み耽り、キーンは国文学の雑誌を読んでいた。「対決」の様相。たとえば、安部公房と勅使川原宏がニューヨークのキーンを訪問した時のこと。若い女性の通訳を連れてきた。キーンは、通訳を必要とすると思われたことに立腹し、彼女をガン無視。あとでわかったのは、その女性がオノ・ヨーコ。
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再読。某所で紹介するためにさらっと読み直すだけのつもりだったのに、あまりに面白くてまた最初から最後まで読んだ。 先月お亡くなりになったというニュースを聞いた時はびっくりして、でも96歳の大往生でもあり、不思議に穏やかな気持ちでご冥福を祈った。キーンさんならば、きっと安らかに天国...
再読。某所で紹介するためにさらっと読み直すだけのつもりだったのに、あまりに面白くてまた最初から最後まで読んだ。 先月お亡くなりになったというニュースを聞いた時はびっくりして、でも96歳の大往生でもあり、不思議に穏やかな気持ちでご冥福を祈った。キーンさんならば、きっと安らかに天国に行かれているだろうという不思議な安心感があったのだ。 しかしその後、ツイッターを検索すると、日本を愛してくださりありがとうございましたという言葉を何度も見かけ、私も思わず泣いてしまった。 この本を再読して思ったのは、この方が本当に才能に溢れ、明晰な頭脳を持ち、そして素晴らしい探究心を持っていらっしゃる人なのだということだ。そして、そんなキーンさんならば、おそらく他の分野でも成功していたのではないかと思う。 キーンさんは自分は信じられないほど幸運だったのだと何度も作中で言われるが、そんなキーンさんが日本文学の研究者になってくれたことこそ、日本の幸運だったのではないかと思うほどだ。 初読の時には分からなかった作中での数々の著名人(日本の文豪だけでなく、海外の交流も)の豪華さにも圧倒され、またなんと広く世界各地を見て回られたのだろうと目眩がする。 その幸福な人生が、周囲の人々に与えた影響は計り知れない。 来月、新潟に旅行へ行く予定である。新潟の柏崎にある、ドナルド・キーン・センターにも行くつもりだ。キーンさんのNYでの書斎がそのまま残してあるということで、行くのが楽しみである。
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日本に帰化された日本文学者、ドナルドキーンさんの自伝。かなり読み応えありありで、ずしんときた。特に第二次大戦中の描写が圧巻。淡々とした文体なので読みやすい。しかし9ヶ国語分かるって天才すぎます。三島とそんなに仲が良かったとは。プライベートなことは一切語っていないので若干歯痒さは残...
日本に帰化された日本文学者、ドナルドキーンさんの自伝。かなり読み応えありありで、ずしんときた。特に第二次大戦中の描写が圧巻。淡々とした文体なので読みやすい。しかし9ヶ国語分かるって天才すぎます。三島とそんなに仲が良かったとは。プライベートなことは一切語っていないので若干歯痒さは残るが、深く日本を愛してらっしゃるキーン先生を尊敬する。源氏物語や井原西鶴を原文で読まれたなんてすごすぎます。コロンビア大学時代の日本人の恩師とのエピソードが心に残った。ノーベル賞を巡る三島と川端のエピソードが生々しい。
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