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極北に駆ける 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2011/02/10 |
| JAN | 9784167178079 |
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極北に駆ける
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極北に駆ける
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
1974年の極地旅行記。 角幡唯介さんの旅行記との併せ読みなので、知ってる地名がたくさん出てきて、初読なのに懐かしい。 エスキモー(本作品中では、そう呼ばれる)の人たちのあけっぴろげでゆるーい感じは、50年前も今もあんまり変わってなさそう。ただ、性については、たぶん50年前の方が...
1974年の極地旅行記。 角幡唯介さんの旅行記との併せ読みなので、知ってる地名がたくさん出てきて、初読なのに懐かしい。 エスキモー(本作品中では、そう呼ばれる)の人たちのあけっぴろげでゆるーい感じは、50年前も今もあんまり変わってなさそう。ただ、性については、たぶん50年前の方がずっとゆるかったんだろうなぁと感じた。 南極探検のためのトレーニングとして犬ぞりで3000kmの旅をするのがこの探検のハイライトだけど、その時にエスキモーの人たちがみんなしきりにやめろやめろと言っているのが印象的。探検は生活の対義語みたいなところがあるのかもしれない。明日も平穏無事に暮らせるように今日を過ごすのが生活だとするなら、明日を昨日とも今日とも違う世界に塗り替えていこうとするのが探検。だとすると、極地が生活の場であるエスキモーの人たちにとって、植村さんの行動は無茶で無謀、人によっては無駄なものに見えていたのかも。それでも探検をやめられない、業の深さみたいなものを植村さんが自省する描写もある。 旅って本当に不思議だ。
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寒い時期に定期的に読みます。 イヌートソア父さん、ナトック母さん、シオラパルクの素敵な人たちと犬たち。アザラシ狩りの下手な植村。
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大島育雄さんの「エスキモーになった日本人」を読み、大島さんが植村さんと暮らした部分がどのように描かれているかが知りたくて読んでみた。大島さんのことは、一緒にオヒョー釣りにいったこと、シオラパルクから南へ3000キロの踏破に出発する時の2か所、あっさりと出てきただけだった。大島さん...
大島育雄さんの「エスキモーになった日本人」を読み、大島さんが植村さんと暮らした部分がどのように描かれているかが知りたくて読んでみた。大島さんのことは、一緒にオヒョー釣りにいったこと、シオラパルクから南へ3000キロの踏破に出発する時の2か所、あっさりと出てきただけだった。大島さんが6才年下なので「グリーンランドにとりつかれた二十五歳の冒険野郎」と記してある。 1972年9月11日、スミス海峡をシオラパルクへ焼玉船で行くところから始まり、シオラパルクで受け入れられるまで。また、何度かの橇踏破訓練を経て、1973年2月4日から3月21日ま46日間をかけてシオラパルクから南のウパナビックまで犬橇単独3000キロ走破をやりきった様子を記す。 2冊の本を読んでみて、「冒険家」植村さんと、「生活者」大島さん、の違いを感じた。植村氏は南極大陸横断をするための極地訓練としてグリーンランドに入ったが、私の南極にしても ”「やりたい」という可能性への挑戦である”と書いている。 何度かのシオラパルクとカナック間の犬橇練習や、3000キロのシオラパルクからの南下の旅で、大きな地図には載っていない集落に立ち寄っているので村々の様子をほんの少し垣間見られたのはよかった。 村と村の間は400キロとか離れている場合もあり、そういう時は雪の中テントをはり野宿。そこまでして駆り立てられるのか。しかし、冒険とは戻ってこそ、とも書いていた。が。植村直己 1941.2.12~1984.2.4 読んだのは単行本 1974.7.5第1刷 1981.8.5第12刷 図書館
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