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武士道セブンティーン 文春文庫
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武士道セブンティーン 文春文庫

誉田哲也【著】

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武士道セブンティーン 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/02/10
JAN 9784167780036

武士道セブンティーン

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商品レビュー

4.3

259件のお客様レビュー

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2024/05/30

高校1年は磯山香織と共に東松高校で活躍した西荻早苗は、親の再婚で福岡に転校することとなった。ライバルから離れ、剣道強豪校の福岡南へ転入するが、強豪校ゆえの不安とはまた異なった違和感を感じ始める。強い教師に強い同級生だが、ライバルで戦友の香織との剣道が懐かしく感じられていく。 前...

高校1年は磯山香織と共に東松高校で活躍した西荻早苗は、親の再婚で福岡に転校することとなった。ライバルから離れ、剣道強豪校の福岡南へ転入するが、強豪校ゆえの不安とはまた異なった違和感を感じ始める。強い教師に強い同級生だが、ライバルで戦友の香織との剣道が懐かしく感じられていく。 前作を読んだのはいつだったか。名前も何も忘れていたが、ライトノベルのように一人称視点で自分語りにも関わらず、きちんと過去のエピソードがフォローされるため、まったく問題なく読める。むしろ、口語文と会話が全く違和感なく進むため、かなりのスピード感で読み進められるだろう。 早苗の苦悩と香織のモヤモヤと、小気味良い話というよりはやや停滞気味のテーマだが、鬱屈した雰囲気ではない。ただ、全体的にこれからの盛り上がりの前段階という感じはする。 早苗の今後の決意と香織の家のピンチが今後どうしていくのか、高校3年に続いていくのだろう。子供からおとなまで楽しめる安定のシリーズである。 表紙は迫力ある毛筆のものも売られているようだが、池田進吾さんのちょっとヘナっとした文字にひょろっとしたイラストバージョンで揃えたいよね。

Posted by ブクログ

2024/05/25

2作目にもなると自然と香織の古臭い言い回しにも慣れてきてスイスイ読了。香織と早苗の構想が繰り返されて進む話の構成において、この香織の言い回しこそが話しの展開をわかりやすくしているので、1作目で慣れない!と思う人もひよわず2作目読んでほしいです。   物事をどう捉えるかは人それぞ...

2作目にもなると自然と香織の古臭い言い回しにも慣れてきてスイスイ読了。香織と早苗の構想が繰り返されて進む話の構成において、この香織の言い回しこそが話しの展開をわかりやすくしているので、1作目で慣れない!と思う人もひよわず2作目読んでほしいです。   物事をどう捉えるかは人それぞれの価値観。 自分の軸を信じ続けることの大切さを、葛藤を通じてじっくりていねいに描写されているのがよかった。

Posted by ブクログ

2024/04/20

2作目 あれから磯山編と早苗編の話はなくなってしまうのかと思われたが続きでよかった 別々の学校になりいろいろな思いもあり、やっと再会よ、もおー尊くて鼻ツン どちらかと言うと自分もスポーツ枠として剣道やってたしそー思ってたけど武士の延長線枠かあ(通りで弱かったわけ) 2人の再戦、因...

2作目 あれから磯山編と早苗編の話はなくなってしまうのかと思われたが続きでよかった 別々の学校になりいろいろな思いもあり、やっと再会よ、もおー尊くて鼻ツン どちらかと言うと自分もスポーツ枠として剣道やってたしそー思ってたけど武士の延長線枠かあ(通りで弱かったわけ) 2人の再戦、因縁の再戦、待ってたがなるほど次のインハイ…焦らされた… 自分を信じてこれからも真っ直ぐ進んでほしい 好きなフレーズ引用 なぁーにが羨ましいものか 照れ臭そうに彼女はそう呟いた あなたに会えるのを励みにしたかったから、そうしたらがんばれると思ったから… 武者の生業は戦うこと。武士の生業は戦いを収めることだ 分かるだろお前ならそれくらい。なあしっかりしてくれよ早苗ッ うーむ どうも他人とは思えない武勇伝の持ち主である

Posted by ブクログ

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