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METRO 2033(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2011/02/02 |
JAN | 9784093567114 |
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
ゲームが大変面白かったため原作を読みました! ゲームと設定が違う箇所が多々ありますが、小説ならではの心理描写が描かれてるため、両方の物語が分かるとより深みがでます。 ゲーム3作目は未プレイですが、小説メトロ2033はゲーム1作目と2作目の内容が含まれています。 この物語は新人類...
ゲームが大変面白かったため原作を読みました! ゲームと設定が違う箇所が多々ありますが、小説ならではの心理描写が描かれてるため、両方の物語が分かるとより深みがでます。 ゲーム3作目は未プレイですが、小説メトロ2033はゲーム1作目と2作目の内容が含まれています。 この物語は新人類が深く関わる話のため、人類史(ホモ・サピエンスなど)の知識があると、現実味が出てより楽しめると思います! 歴史を見れば新人類が現れる可能性は大いにある、我々ホモ・サピエンスは新人類とどう接していくのかと考えさせられました。
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核で世界が崩壊したあと、ロシアの地下鉄でなんとか生き延びている人間たちの話。 同名FPSの原作で、大学生の頃に買って下巻の半分までいったのに読むのをやめていた本。 今読んでみるとめちゃ面白いな! いろんな駅・場面がシームレスでありつつしっかり書き分けされてて、そんな情景の描写や...
核で世界が崩壊したあと、ロシアの地下鉄でなんとか生き延びている人間たちの話。 同名FPSの原作で、大学生の頃に買って下巻の半分までいったのに読むのをやめていた本。 今読んでみるとめちゃ面白いな! いろんな駅・場面がシームレスでありつつしっかり書き分けされてて、そんな情景の描写や個性豊かな登場人物たちの感情表現がとても豊か。 主人公のアルチョムがたびたび見る悪夢も、どんな悪夢なのかありありと浮かんでくる。 日本の山手線に応用したラノベにできそうだけど、このじっとりとした感じはロシアだからこそ出てるな〜と思った。
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メトロ2033というSF小説です。 2033年 核戦争から数十年後のモスクワ。 放射能に汚染された地上はモンスターたちの世界となり、人々は、モスクワ地下鉄・メトロ各駅を生活の場とした。 しかし、そこも安全ではなかった。 人間同士の争い、ネズミの襲撃、そしてモンスターの侵入。 日...
メトロ2033というSF小説です。 2033年 核戦争から数十年後のモスクワ。 放射能に汚染された地上はモンスターたちの世界となり、人々は、モスクワ地下鉄・メトロ各駅を生活の場とした。 しかし、そこも安全ではなかった。 人間同士の争い、ネズミの襲撃、そしてモンスターの侵入。 日の射さない暗く、湿った空気が淀むトンネルの中、それでも人は生きる。 こんな未来から、物語は始まる。 (あらすじより) モスクワに実在する地下鉄を舞台に各駅が独立国家のようになったら、、、 という発想から始まった小説なのでは?と思える設定。 不衛生で、暗く、野蛮な生活。 地上からの襲撃によって徐々に端から削られていく駅と人々。 ディストピア小説の中でもありそうで無かった設定では? 主人公はメトロの端の方でも秩序を保った駅に住む20歳の青年アルチョム。 トンネルの監視任務とキノコの栽培を繰り返す単調ながらも平穏な生活を繰り返しながら、外の世界(自分の駅以外)へ憧れを持っています。 そんな彼のもとへ、地上からの侵略者の正体を探るハンターと名乗る男からある使命を託されたことでアルチョムの冒険は始まります。 モンスターだけではなく、略奪者も潜む危険なトンネルを抜けて、託されたものを届けに行く。 駅ごとに全く異なる文化が繰り広げられます。 しかしまぁ、駅名が覚えられない!路線図から見つけられない! 「チミリャゼフスカヤ駅で生まれ、サヴョロフスカヤ駅を経て今は博覧会駅に住んでいる」と会話で書かれるたびに、路線図とのにらめっこが始まる。 しかもこの物語に出てくる駅名すべてが路線図に載っているわけではない。 省略された駅、地上の駅の話だったり、独裁者が駅名を変えたり。 慣れるまで(今も慣れてないけど)苦労しました。 チンギス・ハンの生まれ変わりを名乗る男に会ったり、戦争に巻き込まれたり、ファシストに処刑されそうになったり、便所掃除させられたり、宗教に勧誘されたり アルチョムの冒険はまだまだ続きます。
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