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「アンネ・フランク」を超えて かくまわれたユダヤの子供達の証言
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「アンネ・フランク」を超えて かくまわれたユダヤの子供達の証言

ダイアン・ローレンウルフ【著】, 小岸昭, 梅津真【訳】

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「アンネ・フランク」を超えて かくまわれたユダヤの子供達の証言

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/02/23
JAN 9784000220644

「アンネ・フランク」を超えて

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商品レビュー

3.5

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2016/05/15

アンネフランクは最も多くの人から承認されたホロコーストのイコンであると言っても差し支えがないが、戦時中の彼 女の状況がどれほど異例なものだったということは、それほど知られていない。家族が一緒に潜伏することは物凄く危 険だった。ユダヤ人の家族全員に部屋を貸すことを同意するオラン...

アンネフランクは最も多くの人から承認されたホロコーストのイコンであると言っても差し支えがないが、戦時中の彼 女の状況がどれほど異例なものだったということは、それほど知られていない。家族が一緒に潜伏することは物凄く危 険だった。ユダヤ人の家族全員に部屋を貸すことを同意するオランダ人はほとんどいなかった。なぜなら大人を匿うこ とは子供の場合に比べて、より困難で危険だと思われていたからだ

Posted by ブクログ

2014/03/27

若干フェミニズム的な面に重心が置かれている。社会学・心理学系のアプローチのため、単なる戦時の虐殺や被害者に対する感傷や同情ではなく、「かくまわれた子供達」の様々な事例やその後の人生にまで踏み込んで書かれている。問題を解決するために始めた戦争は、別の問題を発生させ、それは戦争が終わ...

若干フェミニズム的な面に重心が置かれている。社会学・心理学系のアプローチのため、単なる戦時の虐殺や被害者に対する感傷や同情ではなく、「かくまわれた子供達」の様々な事例やその後の人生にまで踏み込んで書かれている。問題を解決するために始めた戦争は、別の問題を発生させ、それは戦争が終わっても終わらず、長く人を不幸にし続ける。

Posted by ブクログ

2011/06/17

原題は"Beyond Anne Frank"。 オランダとホロコーストといえばアンネ・フランクを連想するのが一般的だが、その陰に、親元を離れてかくまわれて過ごしたために収容所行きを免れはしたが、精神的に苛酷な体験をした子ども達がいた。本書はそうした「かくまわれ...

原題は"Beyond Anne Frank"。 オランダとホロコーストといえばアンネ・フランクを連想するのが一般的だが、その陰に、親元を離れてかくまわれて過ごしたために収容所行きを免れはしたが、精神的に苛酷な体験をした子ども達がいた。本書はそうした「かくまわれた子ども(hidden children)」の証言をまとめ、家族社会学的な見地から論じたものである。 冒頭は著者による、第二次大戦前後を中心としたオランダのユダヤ人史。 オランダのユダヤ人は70%以上がホロコーストで命を落としており、この割合はポーランドに次ぐものなのだそうだ。また、アンネのように一家で隠れて暮らした例は非常に稀で、子どもだけを非ユダヤ人家庭に預けた事例が多かったのだそうだ。 戦後、両親とも生き延びて戻り、里親宅から引き取られた子、片親だけが戻った子、両親ともに命を落とし、孤児院に行った子など、子ども達は様々な運命を辿った。 著者は多くの「かくまわれた子ども」にインタビューをし、非常に丁寧にまとめている。 解釈や論評は避けたいが、1つ言えるのは、収容所に行かずに済んだからといって、子ども達の人生が楽なものだったとは限らない、ということだ。証言者たちが語る「私の戦争は戦後始まった」という言葉が象徴的である。 それぞれが語る具体的な事例には静かに耳を傾けさせる重みがある。 *「超えて」といわれると、何だか凌駕する意味があるように感じてしまうが、"beyond"って、ただ時間的にそこを通り過ぎた後、というようなニュアンスなのかな? それともあまりにも大きいアンネのイメージを乗り越えて、というような感じなんだろうか? *二段組、400ページ弱は、素人には少々ハードだった・・・。

Posted by ブクログ