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蜘蛛の糸 光文社文庫
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蜘蛛の糸 光文社文庫

黒川博行【著】

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蜘蛛の糸 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/02/09
JAN 9784334749088

蜘蛛の糸

¥330

商品レビュー

2.8

8件のお客様レビュー

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2023/04/16

作者、黒川博行氏にしては、珍しい短編集。 7話からなる。 ちょっと、お色気ありの下話なのだが、あくどっぽさが無くて、面白い。 女性の方が一枚上手の手練手管に、翻弄される主人公の遠野が、右往左往しながら、目的を達成したいが為に、お金と動力とで実行するのだが…… やはり、えいとこのボ...

作者、黒川博行氏にしては、珍しい短編集。 7話からなる。 ちょっと、お色気ありの下話なのだが、あくどっぽさが無くて、面白い。 女性の方が一枚上手の手練手管に、翻弄される主人公の遠野が、右往左往しながら、目的を達成したいが為に、お金と動力とで実行するのだが…… やはり、えいとこのボンボンで母親同様優雅極まる遊民人。 2話の主人公に佐々木にしても、大枚をはたきながらも、女性瑠美に手玉を取られている。 騙されつつも、帝国ホテルで、瑠美からの電話を、まだ待とうとする男も、ちょっとあきれるけど。 ユーザー車検の話話、よく調べているのか、警察官の話も和泉車検場の検査員と主人公のやりとりが面白い。 しかし、男の欲が、女性に騙されつつも、衰えない所が、滑稽であり、面白く思えた。 最後の話は、賭博の話。 先日、IR舞洲、出来る事になるらしい。 賭け事に、めり込まないで、この最後の結末のように、欲深くならないのが一番だと思いながら、本を閉じた。

Posted by ブクログ

2020/12/07

2020.12.06.読了 黒川作品は基本的にハズレはない。 なるほどと思わせてくれたり、ついハハハッと笑ってしまったり。 でもこの短編集は、ちょっと中途半端感がある。 キレがないとでもいうか。 評価をみたら星2.7。 なるほど評価はバカにできない

Posted by ブクログ

2020/08/26

7つの物語からなる短編集。どれも見事に滑稽な様が面白かった。関西弁がなおさらそれを引き立てている感じがした。いくつかの話では下心丸出しで、何とかしてものにしようとする男の姿がウケた。その中「尾けた女」では小説の編集の様が分かりやすくて面白かった。

Posted by ブクログ

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