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ジョン・ローの虚像と実像 18世紀経済思想の再検討
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本経済評論社 |
| 発売年月日 | 2011/01/20 |
| JAN | 9784818821491 |
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ジョン・ローの虚像と実像
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ジョン・ローの虚像と実像
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商品レビュー
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そのまま映画になりそうな楽しい第1章だ。しかし、この書の本当の価値は、戦後日本の経済学史において今まで余りに乏しかったフランス経済学史研究への道を切り開いたことにあるのではないのだろうか。 戦前においてはこの分野には、実は一定程度の蓄積があったようである。しかし、戦争を経て、マ...
そのまま映画になりそうな楽しい第1章だ。しかし、この書の本当の価値は、戦後日本の経済学史において今まで余りに乏しかったフランス経済学史研究への道を切り開いたことにあるのではないのだろうか。 戦前においてはこの分野には、実は一定程度の蓄積があったようである。しかし、戦争を経て、マルクス経済学研究が一時興隆した数十年ほどの間に、経済史学者はスミスやリカードのようなイギリスの経済学者にばかり目が行き、やがては経済学者のだれもが経済学史そのものへの関心も捨ててしまったように思える。 その間に欧州においては近年ジョン・ローの再評価が進んでいたようである。この格差はいつの間にか大きくなっていたと言うことを著者は教えてくれているようである。 専門書だがいろいろに楽しめる本では無かろうか?お値段は、いかにも厳しい事情が反映されていてやむを得ないのだが、多くの読者を獲得するためには残念な価格設定ではある。
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