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俤 百年文庫61
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俤 百年文庫61

水上瀧太郎, ネルヴァル, 鈴木三重吉【著】, 稲生永【訳】

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俤 百年文庫61

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2011/01/13
JAN 9784591121498

¥550

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2020/05/09

「山の手の子」 なんだか自由なおぼっちゃんだな、と思った(笑) この子にとって、お鶴は、初恋みたいな存在なのだな。 それは、妖艶で、現実とは違う場所の人、なんだな。 だからこそ、一層忘れがたい。 一生、再会できない方がいいと思う。 「オクタヴィ」 ん? なんだかよくわからんなあ...

「山の手の子」 なんだか自由なおぼっちゃんだな、と思った(笑) この子にとって、お鶴は、初恋みたいな存在なのだな。 それは、妖艶で、現実とは違う場所の人、なんだな。 だからこそ、一層忘れがたい。 一生、再会できない方がいいと思う。 「オクタヴィ」 ん? なんだかよくわからんなあ。 何を気どっているのだ? フランスか?? と、思ったら、やはりフランス文学だった。 「千鳥」 幻想的。 でも、この話もやはり気どりすぎのように思う。 永遠の憧れの少女。 現実で汚したくない、乱されたくない、という思いが強いのだろう。 ナイーブだな。

Posted by ブクログ

2013/09/04

「はしご」だと思ってた。「おもかげ」とはなんぞや。 ・水上瀧太郎「山の手の子」○ お屋敷の子にうまれ、下町っこと遊べない悲哀など。 好きな娘が芸者になって遠くへ行っちゃう系の話は、いつも切なくなる。 ・ネルヴァル「オクタヴィ」× 自制がつかみにくいな、などと思いながらすっ飛ば...

「はしご」だと思ってた。「おもかげ」とはなんぞや。 ・水上瀧太郎「山の手の子」○ お屋敷の子にうまれ、下町っこと遊べない悲哀など。 好きな娘が芸者になって遠くへ行っちゃう系の話は、いつも切なくなる。 ・ネルヴァル「オクタヴィ」× 自制がつかみにくいな、などと思いながらすっ飛ばしてまるで意味わからんまま読んだけど、解説見てシュールレアリスムだったか、と。そうならそうとはじめから言ってほしい。 ・鈴木重吉「千鳥」○ 下宿系はわりと好きだ。そういえば今はあまり見られない文化だし。 ふと気になって、そして瞬く間にどこかへ行ってしまった藤さんという女性のおもかげを追って。

Posted by ブクログ

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