チューインガム・ウィークエンド

国領雄二郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 文芸社
• 発売年月日: 2004/02/01
• JAN: 9784835569932

商品レビュー

2008/01/25

友達に進められてられて読んで感動しました。

不思議な１３人の人間関係がリアルタイムに
書かれてる。
きっと読んだら自分と重なる一人がでてくるかも。
文章的にも話的にも読みやすくて気軽に読める感じ。
最後の結末に涙でちゃいました＾＾
読んでない人にはよんでもらいたい！

2007/04/14

この本は面白いっ！！
１日で読んじゃった。
１３人の男女が交互に出てきて話が進んでくの。
最初は１３人も出てきて話についていけるのか不安だったけど、分かりやすくて全然lostしなかったょ！
１人の人の考えてる事が次の?では既に叶わない願いって分かったりしてちょっと寂しい気持ちになったりしたけど。全員の気持ちが擦れ違いすぎだったけど現実もそうだと思う。
話の進み方が他の本と違ってﾎﾝﾄ面白い。
最後の終わり方も爽やかで好きφ(ゝω・♥)
本が苦手な人でも直ぐ読めると思う↗↗
チューインガム・ウィークエンドってﾊﾞﾝﾄﾞが実在してた事を知ってﾋﾞｯｸﾘっ！！

2005/04/20

どうでもいいけど、「チューイング」じゃないんだよね。
Chewing Gum なのに。微妙な日本語と英語の違い。
まぁ発音はチューインガムのほうが近いかも。

私は本を棚から選ぶときの基準は、デザインとタイトル。
これは確かタイトルに惹かれて棚から取った気がする。
とても簡潔に要約するとチューインガム・ウィークエンドという
バンドをめぐり、偶然に関わり合う13人の男女の
「長編恋愛小説」。だけど、
正直私は恋愛小説って感じはしなかったけど。

13人はさまざまな痛みを抱えてて、傷つけあって、
13人はさまざまな形でかかわりを持って、すれ違う。
こういう雰囲気の小説は私はとても好きだ。
何か妙にやるせない気分になる。
それは自分にもこの13人にかかわる何かがあるから？
とにかく全員それぞれ痛みを抱えてて、
その気持ちがそのまま自分に突き刺さる感じ。
小説家じゃないから、うまく言葉にできないのが悲しいな。
これは結構お勧め。実際にチューインガムウィークエンドって
バンドがいるんだね。今度聞いてみようかな？