1,800円以上の注文で送料無料

ディーン牧師の事件簿
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

ディーン牧師の事件簿

ハルホワイト【著】, 高橋まり子【訳】

追加する に追加する

ディーン牧師の事件簿

定価 ¥1,100

220 定価より880円(80%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2011/01/11
JAN 9784488220037

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

ディーン牧師の事件簿

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.2

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/01/04

3+ タイトルだけ見てブラウン神父のフォロワーかと思いきや、さにあらず。紛う方なき"カーの系譜、ホックを継ぐ者"という絶滅危惧種、愛好家にとっては大変ありがたい存在。…なのだが色々と惜しい。特に、ディーン牧師は何故か天才ひらめき型なので解決に至る過程がアッサ...

3+ タイトルだけ見てブラウン神父のフォロワーかと思いきや、さにあらず。紛う方なき"カーの系譜、ホックを継ぐ者"という絶滅危惧種、愛好家にとっては大変ありがたい存在。…なのだが色々と惜しい。特に、ディーン牧師は何故か天才ひらめき型なので解決に至る過程がアッサリでもの足りない。年の功で観察力が優れているとかよく気がつくとか、なぜその手がかりに気がついたのかを丁寧に描いてもらいたいのだが。他にももっと面白くなりそうな要素はあるが、調べても続編等は見つからず、残念。

Posted by ブクログ

2015/08/07

なんとなくだけど、読んでいて寂しい気持ちになってくる。これはディーンの理解者があまりに少ないからなのだろうか。ワトソン役ってやっぱり必要だなって思いました。

Posted by ブクログ

2013/01/30

ロマンスグレーどころかグランパ世代か〜萌えないな〜でも名前がDeanだし、とりあえず読んでみるか〜(Supernaturalネタ:分からない方ごめんなさい(u_u)と軽い気持ちで読み始めたら、そんなことなかった。ディーンおじいちゃん、めっさチャーミング(笑)。 80歳の名探偵っ...

ロマンスグレーどころかグランパ世代か〜萌えないな〜でも名前がDeanだし、とりあえず読んでみるか〜(Supernaturalネタ:分からない方ごめんなさい(u_u)と軽い気持ちで読み始めたら、そんなことなかった。ディーンおじいちゃん、めっさチャーミング(笑)。 80歳の名探偵って、今のところ私の読んだ中では最年長じゃないかしら( ^ω^ )ミス・マープルはもうちょい若いよね、多分…。 牧師を引退したサディアス・ディーンは、牧師時代に面倒を見てきた信徒達やご近所さんに慕われていることもあって、様々な相談を持ちかけられます。事件の関係者が話を聞いてもらいたがったり、小さい頃から可愛がってる刑事にアドバイス求められたり、出先で犯罪現場に遭遇したり。 探偵の宿命だけど、80過ぎのおじいちゃんの心臓にはあんまり宜しくないんじゃないかしら(笑)。 ((牧師が主人公って、教会にとんと縁のない日本人には馴染まない設定だけど、アメリカでは牧師に事件の相談をするってあり得たりするのかな?作中でも触れてたけど、牧師さんは信徒の懺悔の内容を司法関係者に言わなくてもいいんだよね。だったら、牧師さんに打ち明けたりすることも珍しくないのかな〜?)) 心優しい老探偵が遺族の心に真摯に寄り添う姿は、他のミステリで活躍する名探偵達とは全く違う印象を持たせます。 時には彼等と共に涙を流し、時には亡き被害者の思い出に1人静かに涙を流す。そんな彼の姿は、「皆を集めてさてと言い」が定型の、「飽くまでも第三者に過ぎない名探偵」とは一線を画しています。もちろん、関係者の多くが彼の友人知人だということもありますが、こんなに事件の被害者や関係者を思いやる名探偵がかつていたでしょうか。うーん、思い出せない。探偵陣、なかなかシビアな対応してる印象しかない(笑)。 そして何より、三年前に一足早く天国へ旅立った亡妻への思いが、それぞれの話で切々と独白で語られるのが、ジーンときます。牧師さんって、こんな人格者ばっかりなのかしら…。 ミステリのトリックそのものは手垢の付いたような物が殆どで、昨今の意外な真相やメタ物とは真逆の、王道古典を地で行く作風です。寧ろ、ちょっとその仕掛け無理あるな〜、警察が調べればすぐわかるでしょ〜、とツッコミどころは満載です。 が、これらのネタをこのページ数の短編に収めて、しかもそれを魅力溢れる老探偵に指摘させた、という点を評価したいです。 ミステリって不謹慎よね、とフリークの私でも時々ミステリの業を考えずにはいられないのですが、この作品はその誹りを免れ得る良心を持っているような気がしました、はい。 ◎足跡のない殺人…「私の屋敷を売ろうとする者は、足跡を残さずに死んでしまうだろう」 その言葉通り、犯人の足跡の残らない状況下で次々と殺人事件が発生する。 ◎四階から消えた狙撃者…密室状態のアパートの一室から消えた犯人の正体とは? ◎不吉なカリブ海クルーズ…ほぼ同時に発生した、自殺と暴行の二つの事件の真相に、偶然乗り合わせたディーン牧師が迫る。 ◎聖餐式の予告殺人…イエスや天使に似た男達が不吉な言葉を告げた数日後、名指しされた牧師が毒殺された。犯人はいかにして、多数のコップの中から牧師が取る物だけに毒を混入させることができたのか? ◎血の気の多い密室…三重に付けられた鍵がかかった室内で刺殺体が発見された。三人の容疑者にはしっかりしたアリバイがあったが、やがて犯人が仕掛けた恐るべきミスリードが捜査陣を翻弄し…。 ◎ガレージ密室の謎…誰の出入りもなかった筈のガレージ内で他殺体が発見された。犯人と被害者は、どうやって衆人環視の中で現場に立ち入ることができたのか?

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品