- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
棟梁 技を伝え、人を育てる 文春文庫
定価 ¥803
330円 定価より473円(58%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/17(火)~12/22(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/01/07 |
JAN | 9784167801205 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/17(火)~12/22(日)
- 書籍
- 文庫
棟梁
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
棟梁
¥330
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
時代に逆行する「徒弟制度」「共同生活」が、技の継承に必要なのはなぜか?法隆寺最後の宮大工・故西岡常一の内弟子を務めた後、「鵤工舎」を設立、数々の寺社建設を手がけ、後進を育てた著者が、引退を機に語る金言。「技を身につけるのに、早道も近道も裏道もない」「任せる時期が遅かったら人は腐る...
時代に逆行する「徒弟制度」「共同生活」が、技の継承に必要なのはなぜか?法隆寺最後の宮大工・故西岡常一の内弟子を務めた後、「鵤工舎」を設立、数々の寺社建設を手がけ、後進を育てた著者が、引退を機に語る金言。「技を身につけるのに、早道も近道も裏道もない」「任せる時期が遅かったら人は腐るで」。心に染みる言葉の数々。
Posted by
大工の技術を時代に受け継ぎたい、弟子に芸をしっかり磨いてもらいたい。その思いから宮大工・小川三夫は拠点「鵤工舎」で、師匠として弟子とともに共同生活を行い、技を磨いている。 手取り足取り教えるわけでも、放任主義でもない。古寺の改修工事の現場に赴き、実際に仕事をする中で学びを深めてい...
大工の技術を時代に受け継ぎたい、弟子に芸をしっかり磨いてもらいたい。その思いから宮大工・小川三夫は拠点「鵤工舎」で、師匠として弟子とともに共同生活を行い、技を磨いている。 手取り足取り教えるわけでも、放任主義でもない。古寺の改修工事の現場に赴き、実際に仕事をする中で学びを深めていく。「人に任せ、人に譲ることで、伝統の技を生きたものとして伝えていけ」の精神だ。 本書前半〜中盤では、小川三夫の弟子見習いから独立、 「鵤工舎」内での人づくりの足取りを追っていく。 最終盤で紹介されるのが、師匠から受け継がれ弟子へと受け継いでいく斑鳩大工の口伝だ。一つ挙げれば「 木は方位のままに使え」。これは、一本一本異なる木の癖を見抜き、それをそのまま活かして工作すべき、との戒め。この言葉から、本書全体を通し描かれる「人づくりの心構え」へと立ち戻っていく。
Posted by
今、「木の家」を普請してもらっている。 先日に「竹木舞」がようやく終わって、 今週から、「壁塗り」が始まっている。 棟梁もまだ50代という若さだけれど そこに集まってくださっている頭領たちも 40代の若い人たちである 普請の合間に 鑿、掛矢、玄翁、鉋、鋸… 「木組み」の話、「...
今、「木の家」を普請してもらっている。 先日に「竹木舞」がようやく終わって、 今週から、「壁塗り」が始まっている。 棟梁もまだ50代という若さだけれど そこに集まってくださっている頭領たちも 40代の若い人たちである 普請の合間に 鑿、掛矢、玄翁、鉋、鋸… 「木組み」の話、「道具」の話をさせてもらうのが なによりの楽しみでもある 今も「手業」を持ち続け 精進し続けておられる職人さんたちが ちゃんとおられることが ほんとうに うれしい 見学に来てくれる人たちと 話していると 必ず塩野米松さんの本の話が 当然のことながら 出てくる それも またうれしい
Posted by