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アーベルチェの冒険 岩波少年文庫202
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/01/14 |
JAN | 9784001142020 |
- 書籍
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アーベルチェの冒険
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アーベルチェの冒険
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エレベーターボーイのアーベルチェ、空を飛んで大冒険! アーベルチェと、デパートのお客さんだったラウラ、クラターフーンさん、トゥンプさんを乗せたエレベーターが、一番上のボタンを押したことで空へ飛び出してしまう。ニューヨーク、南のペルゴーナ国、そしてニュージーランドを旅して一行はオランダに帰還。楽しいこともピンチも満載の冒険譚。 ニューヨークは昔ニューアムステルダムだったとか、ニュージーランドはオランダの反対側で移住した人もいたとか、オランダに親しみ深い場所を旅することで世界旅行にスケールを持たせながらも親しみやすく書いているよう。アーベルチェは冒頭を読んだところでは普通の男の子のようだが、冒険の中ですばしっこく、機転が効き、勇気もあることが示される。無事に家に帰れた後のお母さんとの会話も微笑ましい。お父さんは出てこないけど、それはやはりこの物語が1953年という戦後に書かれたことに影響しているのだろうか。 エレベーターが飛び出すといえば、ダールの物語を思い浮かべる。エレベーターがいつから一般的になったのか知らないが、この頃のエレベーターは飛んでいって冒険できそうな乗り物だったのだろうか。すごく速いとかガラスのドアとか書いてあるので、最新式だからそのような雰囲気を持っていたのかもしれない。
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西村さんの訳だったので手に取る。 エレベーターがまだ珍しかった時代?のオランダの児童文学。 明るいワクワクもの、でもなくて、わりとヒヤヒヤハラハラする展開が続く。 たまたま同行することになった大人たちも、格別に人間が出来てるわけでもなく、そこがリアルで面白い。 南米の架空の独裁国...
西村さんの訳だったので手に取る。 エレベーターがまだ珍しかった時代?のオランダの児童文学。 明るいワクワクもの、でもなくて、わりとヒヤヒヤハラハラする展開が続く。 たまたま同行することになった大人たちも、格別に人間が出来てるわけでもなく、そこがリアルで面白い。 南米の架空の独裁国家の話がけっこうインパクトがある。 主人公のアーベルチェという名前の響きが可愛い。 ・オランダ人はコーヒーとレースのカーテンが好き ・ニュージーランドはオランダの地球の裏側にある ・ニュージーランドにはオランダ人がたくさん移住している と知る。 ジョニーがニューヨークに戻って幸せになったのか、不安が残る。
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おもしろかったー。 飛ぶエレベーター。 こーゆー設定は好き。 新しくできた百貨店。新人エレベーターボーイのアーベルチェが気になっているのは意味のない一番上のボタン。 お仕事にいそしみながらも、ついに押してしまうと・・・。 まあ、わかっていた展開でしたが、そのときちょうど乗って...
おもしろかったー。 飛ぶエレベーター。 こーゆー設定は好き。 新しくできた百貨店。新人エレベーターボーイのアーベルチェが気になっているのは意味のない一番上のボタン。 お仕事にいそしみながらも、ついに押してしまうと・・・。 まあ、わかっていた展開でしたが、そのときちょうど乗っていたのが、殺虫剤の営業さんに、音楽の先生に、 曲芸趣味の女の子、っとまあ、なんじゃそりゃ!?なメンバー。 けど、結局おもしろいのはこの営業さんに音楽の先生なんだよなあ。とことんマイペース。 とくに白い牢獄から逃げ出すときにレース確保してきたのには吹いたわ。いやーすごすぎる。 降り立った国で出会った人とのエピソードが何気に繋がったとこがほほうって感じでした。 パン屋のつらい仕事から解放されてよかったなあ少年。 アーベルチェの冒険、はこれで終りでなく、 続編があるみたい。 今度はしっかり少年が活躍するのかな? いつか読みたい。
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