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近代国家への模索 1894-1925(2) シリーズ中国近現代史 岩波新書
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近代国家への模索 1894-1925(2) シリーズ中国近現代史 岩波新書

川島真【著】

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近代国家への模索 1894-1925(2) シリーズ中国近現代史 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/12/17
JAN 9784004312505

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みんなの感想まとめ
  • 近代国家形成過程
  • 歴史的視座
  • 多元的視点
  • 知識人の闘争
  • 日清戦争の影響
  • 辛亥革命の混乱
  • 改革と反発
  • 国際関係の変遷
  • 救国思想の模索
  • 近現代中国史

この作品は、1894年から1925年にかけての中国の近代国家形成の過程を、多角的かつ相対的に描き出しています。日清戦争や辛亥革命を経て、知識人たちが「中国」という国家意識を育てていく様子が詳細に記されていますが、その過程には少数民族の不満や、漢民族中心の視点が影を落とすことも示唆されています。著者は教科書的な通説に依存せず、さまざまな歴史観から距離を取り、多元的な視点で歴史を叙述することを試みています。このアプローチにより、従来の歴史理解の枠を超えた新たな視座を提供し、読者に深い思索を促します。全体として、混沌とした時代の中での闘争や変革の様子が、丁寧に描かれている点が魅力です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/09/02

近代国家への模索 1894-1925 シリーズ 中国近現代史 2 著:川島 真 岩波新書 新赤版1250 明治後期から、大正期にかけての中国が描かれています。 清朝の滅亡、そして、国民政府(北京政府)の成立までである 記述は、時代とともに行ったり来たりで読みにくい 各章のテー...

近代国家への模索 1894-1925 シリーズ 中国近現代史 2 著:川島 真 岩波新書 新赤版1250 明治後期から、大正期にかけての中国が描かれています。 清朝の滅亡、そして、国民政府(北京政府)の成立までである 記述は、時代とともに行ったり来たりで読みにくい 各章のテーマごとに、1つの体系を作っているとみる 現在の中華人民共和国の版図は、清朝の版図をめざしている。 1839.09.04-1842.08.29 アヘン戦争 1856-1860 第二次アヘン戦争(アロー戦争) 列強に疎開を含めて治外法権や、租借地を置かれてしまう 1894. 東学党の乱 朝鮮出兵の両軍から、日清戦争の引き金になってしまう 1894.07.25-1895.04.17 日清戦争 変法:中国語で改革をいう、当時の清は、同じアジアの日本にその元をもとめ、数多くの留学生を日本に送り込んできた 1897.11 ドイツが山東省の膠州湾を占拠し、 1899.11.02-1901.09.07 義和団の乱 中国のナショナリズムのめばえ、扶清滅洋(清を扶けて、西洋を滅ぼす) いわば中国の尊皇攘夷である 1904.02.08-1905.09.05 日露戦争 清は、満州からロシアが撤退してほしかったから、日本をかげから援助した 清は、日本と同様に、立憲君主国を目指し、憲法制定や、議会などの近代国家を築こうとしていた そのために、伊藤博文からも意見を聞いた 19世紀後半にも、中国では移民ラッシュの時期があった 1911.10.10-1912.02.12 辛亥革命 清王朝は存続が許され、紫禁城にそのまま住むことを許された 国民政府の官僚は、清王朝の官僚がそのまま継承した。まさに、易姓革命ではないか 1914.12 袁世凱は北京の天壇で、孔子を祀る祭礼を行う。これが袁世凱帝国だ。 1919.05.04 五四運動 中国で起きた大規模な反日・反帝国主義運動 1921.12.13-1922.02.04 ワシントン会議 軍縮、日英同盟の破棄、アジア太平洋の問題 目次 はじめに 第1章 救国と政治改革 第2章 王朝の維持と「中国」の形成 第3章 立憲君主制と共和制 第4章 中華民国の国家構想と袁世凱政権 第5章 国際社会の変容と中国 おわりに あとがき 参考文献 略年表 索引 ISBN:9784004312505 出版社:岩波書店 判型:新書 ページ数:272ページ 定価:900円(本体) 2010年12月17日第1刷 2020年12月04日第7刷

Posted by ブクログ

2018/08/10

共産党史観や国民党史観から距離を取る事により革命史観に依拠せず、また伝統から近代への転換を過度に重視せず、統一と分裂の二分法でもなく、多元的・相対的に叙述する事を意図しているらしい。 その試みが上手くいっているのかどうかはよくわからない。が、歴史を何らかの尺度で「わかりやすく」叙...

共産党史観や国民党史観から距離を取る事により革命史観に依拠せず、また伝統から近代への転換を過度に重視せず、統一と分裂の二分法でもなく、多元的・相対的に叙述する事を意図しているらしい。 その試みが上手くいっているのかどうかはよくわからない。が、歴史を何らかの尺度で「わかりやすく」叙述する事が、必ずしも変容過程の実態を表すわけではないという著者なりのひとつの警告であるように思える。

Posted by ブクログ

2014/03/30

シリーズ2巻目は1890年ころから清朝崩壊後の1920年ころまでを描く。 日清戦争での敗北、義和団事件はますます中央政府の勢力を弱め、政治の流動化を招いた。 そんな中で1911年10月に辛亥革命が起き、翌1912年には中華民国が成立する。辛亥革命の発端について、高校では鉄道国...

シリーズ2巻目は1890年ころから清朝崩壊後の1920年ころまでを描く。 日清戦争での敗北、義和団事件はますます中央政府の勢力を弱め、政治の流動化を招いた。 そんな中で1911年10月に辛亥革命が起き、翌1912年には中華民国が成立する。辛亥革命の発端について、高校では鉄道国営化への反発と習っていたが、実際には国営化そのものではなく、国営化に伴う金銭的な条件が問題になっていたということを初めて知った。また、成立間もない頃の中華民国は財政的に厳しく、清朝側の袁世凱に近づいたのも財政難を乗り切るためだったと知った。 社会の不安定さの一方で、この状況が社会思想を考える必要を生み、陳独秀や毛沢東ほか様々な思想家の活躍につながったと見るのは面白い視点だと思った。 また日清戦争の決着、第一次世界大戦の裏側で中国の領土併合を目論む日本。必死だったとは言え汚い国家である。

Posted by ブクログ

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