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来福の家
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2011/01/10 |
| JAN | 9784087713831 |
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来福の家
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商品レビュー
3.4
17件のお客様レビュー
文学作品という観点からは色々批判できるでしょうが、率直に言って面白かったです。著者の個人的な経験、葛藤を生にぶつけているのだけれど、そういう小説で優れたものはいっぱいあるし、そこを突き抜けた先に行きつつあると思う小説でした。
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台湾ー中国ー日本。 幼いころに日本に来日して、文化の狭間に生きる葛藤や、違和感や、美しさを、日常のつぶさな記述でしっとりと織り上げていく。芥川賞の選考過程で「対岸の火事で共感できない」という感想を述べた選考委員がいたが、それぞれの文化の「囚われ」について、境界にいる人だから気づく...
台湾ー中国ー日本。 幼いころに日本に来日して、文化の狭間に生きる葛藤や、違和感や、美しさを、日常のつぶさな記述でしっとりと織り上げていく。芥川賞の選考過程で「対岸の火事で共感できない」という感想を述べた選考委員がいたが、それぞれの文化の「囚われ」について、境界にいる人だから気づくことができる。結婚に伴う苗字の変更のこととか、名前の音が変わることの感覚とか。そうした意味で、今の日本社会に新たな気づきを与える、あまりに繊細な文化人類学的考察でもある。
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台湾生まれ日本育ちの作者による2作品を収録。 名前と国籍が日本ではないことで、日本人独特の余所者を見る目で見られることもある中で、成長して行く台湾生まれ日本育ちの主人公。 台湾と日本と中国の複雑な関係と、台湾語と日本語と中国語が飛び交うほのぼのと暖かい雰囲気の家庭で育ったのであろ...
台湾生まれ日本育ちの作者による2作品を収録。 名前と国籍が日本ではないことで、日本人独特の余所者を見る目で見られることもある中で、成長して行く台湾生まれ日本育ちの主人公。 台湾と日本と中国の複雑な関係と、台湾語と日本語と中国語が飛び交うほのぼのと暖かい雰囲気の家庭で育ったのであろう作者の柔らかい文章のギャップが良い塩梅で混ざっています。 とても台湾に行きたくなりました。
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