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迷宮としての世界(上) マニエリスム美術 岩波文庫
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迷宮としての世界(上) マニエリスム美術 岩波文庫

グスタフ・ルネホッケ【著】, 種村季弘, 矢川澄子【訳】

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迷宮としての世界(上) マニエリスム美術 岩波文庫

定価 ¥1,254

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/12/16
JAN 9784003357514

迷宮としての世界(上)

¥1,210

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/10/08

 著者によると、狭義には後期ルネッサンスとバロックの間に位置する芸術を指すマニエリスム概念は、古代から今日までのヨーロッパのあらゆる芸術・文学のうち古典様式と相互関係にあるものへと拡充できる。古今の作品を行きつ戻りつしながら、没落・死・時間・眼・機械・楕円・迷宮といったテーマを例...

 著者によると、狭義には後期ルネッサンスとバロックの間に位置する芸術を指すマニエリスム概念は、古代から今日までのヨーロッパのあらゆる芸術・文学のうち古典様式と相互関係にあるものへと拡充できる。古今の作品を行きつ戻りつしながら、没落・死・時間・眼・機械・楕円・迷宮といったテーマを例に論証されていく。通勤電車内で読み進めようとしたらそれこそ迷宮に迷い込みそうになったので、自宅でじっくり取り組める時間にメモをとりながら読み直していくと、著者の語ってくれる美術史がおぼろげながらみえてきた。

Posted by ブクログ

2011/08/05

熟読している若桑みどり著[マニエリスム美術論]が、土台にある私には、[マニエリスム]を時代の様式として捉えるのではなく、表現の様式として、近代美術の思考表現と結びつける事に、かなりの衝撃をうけた。

Posted by ブクログ

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