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日本の鴬 堀口大學聞書き 岩波現代文庫 文芸181
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2010/12/16 |
| JAN | 9784006021818 |
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日本の鴬
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日本の鴬
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フィクサーは丸谷才一。『日本の鶯』というタイトルも、丸谷の命名。文庫版解説も丸谷。 なぜ「日本の鶯」なのか? 丸谷の解説では、その理由も明かされている。アヴァンチュールは、堀口23歳、マリー・ローランサン30歳の時のこと。マリーの言うウグイスは、日本ならツバメのことだろうか? イ...
フィクサーは丸谷才一。『日本の鶯』というタイトルも、丸谷の命名。文庫版解説も丸谷。 なぜ「日本の鶯」なのか? 丸谷の解説では、その理由も明かされている。アヴァンチュールは、堀口23歳、マリー・ローランサン30歳の時のこと。マリーの言うウグイスは、日本ならツバメのことだろうか? インタビュー時、堀口は86歳、関容子43歳。訪問は1カ月おきに15回におよんだ。その誘導のうまさに、堀口は相好を崩して話している。文章は、堀口の語りの間に、関の状況説明とプチ解説が挿入されるという、絶妙な構成。日本エッセイストクラブ賞に輝いたのもうなずける。 熱く語られるのは、生涯の友、佐藤春夫との絆。敬愛し心酔する師、与謝野晶子と鉄幹のこと。海外での生活のこと。いくつものアヴァンチュール、ローランサンもそのひとり。そしてアポリネール、コクトーのこと。……17歳まで暮らした故郷・長岡のことも。関容子だからこそ、聞き出せたことも多い。 毎回のインタビューを心待ちにして、鼻の下をのばしている大学が見えるようだ。丸谷は関を「語る大学 聞く幼稚園」と呼んだ。その名にはパトロン愛が感じられる。大学同様、丸谷も彼女の術策にはまっているような。 旧版と違い、岩波現代文庫版には、インタビュー当時に撮られた堀口と関のツーショットが載っている。
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こんな本が国語の教科書だったら、もう少し真剣に勉強したと思う。日本という国もそんなに悪くないと思うのは、こういった先達がいるからだ。それにしても容子ちゃんの書き方は、素晴らしい。日々の勉強がそこかしこに伺われ、相手に対する愛をつくづく感じられる。
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おもしろく読んだ。解説で丸山才一氏が書かれていることがそのまま、自分の感想となる。著者と大學氏とのツーショットが何もかもを意味しているようですし、関容子にしか果たし得なかった聞き書きであったことも、丸山氏が言われているとおりです。
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